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旅は道連れ、世は情け。 アニメや漫画の話題やら諸々。デジモンが好きです。検索は避けてるよ。

本当の声を聞かせておくれよ

日記に絵を添えることをやめたら、日記の更新頻度は格段に上がったけど、絵をまったく描かなくなったの巻。

まぁそれはそれとして、突然妄想を語りだしますね。
タケルくんって唐突にパタモン鬼絡みして「もー!しつこいよタケル!」って言われてそう。みんなと居る時にはしっかりした子だけど、パタモンと2人の時だけ年の近い兄弟みたいになってて欲しい。

ヤマトさんも3つしか違わないんだけど……ヤマトさんはなんか歳が10ぐらい離れた兄弟って感じがする。ヤマトさんの精神年齢が多分高いからだと思うんですけども。いや情緒不安定時はあれだけど、それは置いといて。ヤマトさんの元来の気質もあると思うんですが、彼は子供のままじゃいられなかった子供で、表面上はうまくやってるつもりだけどやっぱりずっとなにかを抑え込んでて、それをガブモンがね……あんな真っ直ぐに何があっても俺だけは君の味方だ!って言い切ってくれたんだよね。

不格好でも一度大人びてしまった子供は、もう何も知らなかった頃には戻れないけれど、ガブモンがいてくれるならそれでもいいかって思えたんだろうなーって。本当に胸が熱くなる。ヤマトさんは正直ネタにしやすいキャラだけど、でもね、あの人を愛なく馬鹿にしようものなら、私も思わずYAH YAH YAHになってしまうよ!今からそいつをこれからそいつを殴りに行くよ!

本当にヤマトにガブモンがいてくれてよかったな。そして太一ね。太一とヤマトの友情ってほんっと、ほんっっと恰好いいんだよなぁ。あの光子郎がブチ切れるまで太一は来るかもわからないヤマトを待ったし、そんでもってヤマトもそれに応えたんだよ。あの人たちの友情は、マジであの人たちにしか理解できない……。だからあの人たちに一般的な友情が語れるはずないし、タケルも大輔も「殴り合わなきゃ本当の友達になれないんだぜ」なんて夕暮れの土手に寝転ぶ不良高校生が情景に浮かぶような台詞、気にしなくていいと思うよ。それはある限られた人間特有の友情の形だからな!

それに大輔くんは多分、純粋な喧嘩ができない子じゃない?
太一はカッとなったら殴りかかるけど、大輔は殴りかからなさそう。それは多分、彼が末っ子で、ねーちゃんがいるからだと思うんですよね。大輔君の幼いころからの喧嘩相手は主にジュンちゃんで、ねーちゃん相手にはどんだけ怒ってもいきなりは殴りかからないじゃないですか。多分。まず口喧嘩だし、暴力もおそらく向こうからだし、大輔くんはほぼ勝ててないと思う。暴力で対抗しても歳が離れてるから負けるよね、男女差があるとはいえ。

でも負けっ放しのままでいる大輔でもないでしょうから、じゃあどうやったらジュンちゃんに勝てるかって、そこはやっぱり口で勝つしかないんですよ。むこうは姉であるという権力と暴力を使って多少理不尽な言いがかりも付けるでしょう。そこで弟にできることは、むこうの言い分を聞いた上で、それに対して自分の言い分を正しい形で主張する事なんです。「異議あり!」と「待った!」を駆使して正論でむこうの非を認めさせるしかない。この辺は、真っ当な兄弟バトルを知ってる大輔と京ちゃんしか分かんないと思う。その勝率の低さもね!

そんでとにかく、大輔くんは喧嘩の前に意見交換をするんですよ。手癖で。
タケルくんと言い争っても大体殴り合う前に、タケルが折れるか、大輔が謝るかでしょ。対立した所で、あの人たちどっちとも自分の正しさを信じて単独で動くもの。タケルと大輔の喧嘩で、殴り合いにまで発展する事態がまったく想像できないんですよね。人の痛みがわかる子同士が殴り合う事態ってほぼなくない?
昔にヒカリちゃん関連で一発ずつ殴り合う小説書いたことあるけど、それだってけじめの一発だったし、今は熟考の末、彼らがそんな事しないってわかってしまった後だし……。喧嘩って言っても、トムとジェリー仲良く喧嘩しなレベルぐらいしか想像できない。難しい部分で喧嘩しても、02組って仲裁役が一杯いるから、話がややこしくなるまえに皆がお節介焼いてくれる気がする。

あー、そこが初代との差かもしんないな。末っ子比率がね。後半の丈さんは仲裁役になってたけど、それでも彼はそれぞれの意見を尊重する人だし。02末っ子特有のなぁなぁ感は、初代にはなかった。初代の基本は、納得できないなら納得できるまで好きにやる、だったものね。初代は個の尊重で、02は共生がテーマかな。

そういや友達が「嫌われる勇気」って本を読んだらしく、ちょっと前にその話をしてたんですが、あれはアドラー心理学の話なんですって。詳しくは読んでないので知らないんですけど、アドラー心理学ってのは対人関係の話らしく(人間の悩みは全て対人関係の悩みである、が根本的な考えとのこと)、その悩みの根源である対人関係を良好に保つための3ステップが、「①自己受容、②他者信頼、③他者貢献」だそうで。

①の自己受容は、今の自分をありのままに受け入れること。完全にデジモンアドベンチャー初代ですね。②の他者信頼は、無条件に相手を信じること。完全に大輔ですね。そしてジョグレスもきっとそう。③の他者貢献は、自分の共同体への所属感を実感するためになされること。もし宇宙からの敵が来ていたら、この辺を掘り下げてくれたかもしれない。いやアドラーが意識されてたかは知らないんですけど、だって①②がすげー当てはまってるから!そしたら次は③だったかもしれないじゃない!是非見たかったなー。tri.のみんなは自己受容さえ忘れてるもの。

でも人間は結局ステップ③までいけなかったのだと思うと、ちょっとした皮肉みたいでいいね。人間ってのは何度も何度も同じ失敗を繰り返すんだろうね。「何度言ったらわかるんだ!」の答えは統計的に500回だと言われているらしいし、だから大事なのは501回まで諦めずにアホみたいに同じ事を続けることなんでしょうね。デジモンアドベンチャーtri.にはあと2回しかないけれど、それでもやっぱり最後まで頑張ってほしいんです。もうここまできたらオマージュも原点回帰も入れずに、思うままで作って欲しい。だってもう正統な挽回は無理だもの。だからもう、いっそのこと突き抜けて好きにやっちゃっていいんじゃないかな。監督さんの思うメッセージをドーンと入れこんじゃって。全然デジモンじゃねーじゃんって突っ込まれるかも知んないけど、でも今のままでいったら最後まで絶対何にも残らないよ。

どうかその血でもってタイトルを紡いで、血が精神である事をわからせてくれ!飛び抜けた思い切りの良さは結果がどうあれ一部には絶対に愛されるから!本当に頼むぜ!tri.第5章6章!!
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