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旅は道連れ、世は情け。 アニメや漫画の話題やら諸々。デジモンが好きです。検索は避けてるよ。

彼は完全無欠のヒーローだから



久しぶりに落書きしたんですけど、爆豪くんって超難しい!

何回描いてもモブのクソザコにしかならなくて、もう爆豪くん一生描けないんじゃないかと思ったら、どうにかこうにかチンピラレベルには落ち着いてくれました。爆豪勝己の落ち着いた表情を、爆豪勝己らしさを失わずに描ける人、ものすごく純粋な気持ちで尊敬する……。

意図せず超キレさせてしまったけど、きっとまたデクくんとなんやらかんやらあったんだろうね……。そう思っといてね……。


ついでにちょっとヒロアカの話をしますけども、デクくん(オールマイト)の正義って、ある種の人格否定にも似てるんじゃないかなって、こないだ不意にそう思ったのです。人格否定っていうとあれだけど、あの人たち、なんというか、誰それ構わずヒロインにしちゃうとこあるじゃないですか。

爆豪くんとか何回もヒロインにされてるけど、あの人は囚われの身になってしまう場合がほとんどなので、一旦はしょります。問題はお茶子ちゃんです。お茶子ちゃんのヒロイン化で真っ先に思い浮かぶのは、そうですね、デクくんが初めて個性を使った記念すべき入試試験ですね。とはいえ、あれは助けられてしかるべき場面だし、その後、お茶子ちゃんもお返しにデクくんを助けてますので、そこまでヒロイン!って感じはしないかもしれません。

だがしかし、仮免試験はそうもいくまいよ!

あ、アニメ派の人はちょっと気を付けてね!今からしれっと単行本12巻の軽いネタバレが入るよ!



偽麗日さんを、デクくんが助けるシーンがあるじゃないですか。単行本12巻の119ページの1コマ目ね。
その後なんやかんやで偽麗日さんを見抜いた後、デクくんは麗日さんが短時間なら副作用なしに自身を浮かせれることを知っているとの発言しています。無策で飛び出してドジを踏んで個性も使わないなんて、僕の知ってる麗日さんじゃないとまではっきりと言い切っている。で、「敵と知ってて助けたの?」と問う偽麗日さんに、「そこまで頭回ってません、でも結果的によかった。浮かんだりできないなら、あのままだと背中を痛めてた」って返すデクくん。

と、いうことはだよ。
彼は、それが麗日さんだろうが無かろうが、構わず助けていたということだよね。「結果的によかった」って言ってるから。麗日さんの個性が、落ちるって事に対して最も力を発揮する個性だとわかっていながら、麗日さんのことを信じていながら、彼は彼女を助けるために飛び出したんです。

「彼の目指すヒーロー」としては正しい行為だったかもしれないけど、本物の麗日さんにとってはどうなのかって話です。ある側面では、その行いはヒーローとしてのお茶子ちゃんを信頼していないと取られる可能性もあるじゃないですか。なんというか、背中を預ける、というようなものとは正反対の性質を持ってる感じ。

助ける人間をね、デクくんは区別しないの。オールマイトもそう。目の前に映る、今自分に助けられるものを、すべて助けるという正義を掲げているの。でもその潔癖に近い正義は、例えば同業者にとっては、自身を信頼していないが故の侮辱行為ともとれてしまうのではないか。と、なんかそんなことを不意に思ってしまったのです。

で、何でそんなこと思ったかって、こないだから出茶のことをちょっと考えてたからなんです。

デクくんはね、お茶子ちゃんをヒロインにしちゃうんだ。別にそれはお茶子ちゃんに限らず、彼は全人類をヒロインにするんだけど……言い方を腐らせれば人類総攻め……。隙あらばオールマイトすらヒロインにしちゃう子だよ。あいつ、まじやべぇやつだぜ。

だからお茶子ちゃんがヒーローでいたいのなら、爆豪くんのがいいんじゃないかなって、ね……?
彼は傍若無人のくせに結構人を見てて、それでいて信頼して身を任せたりするから……。体育祭の時にすでにそうだったもの。頂点を目指す姿勢を持って、意図せずとも切島・芦戸・瀬呂くんまで奮起させていたじゃん……?

麗日さんがピンチの時、「僕が来たから、もう大丈夫」って助けてくれるのがデクくんで、「なにチンタラやってんだ、てめぇもヒーローだろうが!」って助けもせず怒鳴るのが爆豪くん。デクくんはヒーローの麗日さんを1人の女の子にしてくれ、爆豪くんはずっとヒーローにしてくれるぜ……。っつっても、なんにせよ原作次第だけどね!


でもなんか、デクくんには、一種の依存性があるんだよなー。
そしてそれが必ずしも誰かの向上性に繋がるわけではないのだ……。デクくんはデクくんのことを続けてるだけで、別に誰をどうこうしようという気持ちはないんだろうけど。なんというか、性質的に?

デクくんの正義との関わり方は、テレビ画面越しとかが一番いい距離感な気がする。壁一枚隔てる感じで。
あの人の隣りに立つのはなかなかにしんどそう。で、それをやらずにいられないのが爆豪くんなんだろうね。爆豪くんがデクくんに勝とうと頑張ってる限り、デクくんは理想の正義の上に1人にはならないから、なんかそういうとこが、あの2人のある種の友情と呼べるのかもしれないね。
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