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旅は道連れ、世は情け。 アニメや漫画の話題やら諸々。デジモンが好きです。検索は避けてるよ。

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兵どもが夢のあと


なんだか楽しそうな爆豪くん。


デクくんが個性で身体を張って頑張れば頑張るほど、無個性だった頃のデクくんのことを考えます。
No1ヒーローに成長したデクくんへの「デク」呼び、爆豪くんだけはいつまでも無個性だったころの「デク」を呼んでるといいな。爆豪くんはずっと一貫して蔑称として呼ぶだろうけど、デクくんの捉え方が成長ともに変わってくるんだ。自身が望んだ二度と降りれない舞台の上で、「ヒーロー」としてではない自分を呼ぶ声が、いつの日か、知らず孤独を覚えたデクくんの救いになるといいなーって。


そんで、今更なことを突然懺悔をしますが、小説でお茶子ちゃんに原作よりも過剰に方言(※エセ)を喋らせてしまうの、台詞だけでその人とわかるようにするためです。わちゃわちゃ喋らせると、どうしても誰が誰だかわかんなくなってしまって……。

漫画と違って小説には目に見える情報がないから、喋り方に特徴がないと「誰が言ったか」をいちいち書かないといけなくて、そうするとただでさえわかりにくい文章が、超もっさりしてしまうのです。

まぁ、少人数で話を進めりゃいいだけの事でもあるけど、大人数特有のわちゃわちゃ感が……個人的に好きなもので……。だからこう、喋り方にある程度特徴がある人を書いてる時のが一番心安らぎます。梅雨ちゃんとか飯田くんとか。

お茶子ちゃんの方言の多用は、キャラ判別の他にも……なんだろ、多分書きにくかったのもあるような気がする。あんまり可愛い感じで書きたくなかったのかも。いや、変な意味じゃなくて、なんつーか、お茶子ちゃんにはヒーローを求めてるところがあって。そういう意味で、あんまり女子らしくは描きたくなかった感じもある、ような。

お茶子ちゃんをどう捉えているのか、自分でもちょっとあやふやな所あります。
初期の頃のヒカリちゃんと似たような位置づけ……いや、ヒカリちゃんはもっとふわふわしてたな。女の子との距離感がなー、正直よくわかってないんだよなー。女の子らしい女の子って、ほとんど書けない気がする。ついつい可愛くない魔法をかけちゃう……可愛さよりも、強さを求めてしまう……。だって芯の強い女の人ってかっこいいじゃーん!そこにシビれる!あこがれるゥ!

なんかなー……男性とは違って、女性はちょっと計り知れないところがあるんですよね。色んな意味で。
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彼は完全無欠のヒーローだから



久しぶりに落書きしたんですけど、爆豪くんって超難しい!

何回描いてもモブのクソザコにしかならなくて、もう爆豪くん一生描けないんじゃないかと思ったら、どうにかこうにかチンピラレベルには落ち着いてくれました。爆豪勝己の落ち着いた表情を、爆豪勝己らしさを失わずに描ける人、ものすごく純粋な気持ちで尊敬する……。

意図せず超キレさせてしまったけど、きっとまたデクくんとなんやらかんやらあったんだろうね……。そう思っといてね……。


ついでにちょっとヒロアカの話をしますけども、デクくん(オールマイト)の正義って、ある種の人格否定にも似てるんじゃないかなって、こないだ不意にそう思ったのです。人格否定っていうとあれだけど、あの人たち、なんというか、誰それ構わずヒロインにしちゃうとこあるじゃないですか。

爆豪くんとか何回もヒロインにされてるけど、あの人は囚われの身になってしまう場合がほとんどなので、一旦はしょります。問題はお茶子ちゃんです。お茶子ちゃんのヒロイン化で真っ先に思い浮かぶのは、そうですね、デクくんが初めて個性を使った記念すべき入試試験ですね。とはいえ、あれは助けられてしかるべき場面だし、その後、お茶子ちゃんもお返しにデクくんを助けてますので、そこまでヒロイン!って感じはしないかもしれません。

だがしかし、仮免試験はそうもいくまいよ!

あ、アニメ派の人はちょっと気を付けてね!今からしれっと単行本12巻の軽いネタバレが入るよ!



偽麗日さんを、デクくんが助けるシーンがあるじゃないですか。単行本12巻の119ページの1コマ目ね。
その後なんやかんやで偽麗日さんを見抜いた後、デクくんは麗日さんが短時間なら副作用なしに自身を浮かせれることを知っているとの発言しています。無策で飛び出してドジを踏んで個性も使わないなんて、僕の知ってる麗日さんじゃないとまではっきりと言い切っている。で、「敵と知ってて助けたの?」と問う偽麗日さんに、「そこまで頭回ってません、でも結果的によかった。浮かんだりできないなら、あのままだと背中を痛めてた」って返すデクくん。

と、いうことはだよ。
彼は、それが麗日さんだろうが無かろうが、構わず助けていたということだよね。「結果的によかった」って言ってるから。麗日さんの個性が、落ちるって事に対して最も力を発揮する個性だとわかっていながら、麗日さんのことを信じていながら、彼は彼女を助けるために飛び出したんです。

「彼の目指すヒーロー」としては正しい行為だったかもしれないけど、本物の麗日さんにとってはどうなのかって話です。ある側面では、その行いはヒーローとしてのお茶子ちゃんを信頼していないと取られる可能性もあるじゃないですか。なんというか、背中を預ける、というようなものとは正反対の性質を持ってる感じ。

助ける人間をね、デクくんは区別しないの。オールマイトもそう。目の前に映る、今自分に助けられるものを、すべて助けるという正義を掲げているの。でもその潔癖に近い正義は、例えば同業者にとっては、自身を信頼していないが故の侮辱行為ともとれてしまうのではないか。と、なんかそんなことを不意に思ってしまったのです。

で、何でそんなこと思ったかって、こないだから出茶のことをちょっと考えてたからなんです。

デクくんはね、お茶子ちゃんをヒロインにしちゃうんだ。別にそれはお茶子ちゃんに限らず、彼は全人類をヒロインにするんだけど……言い方を腐らせれば人類総攻め……。隙あらばオールマイトすらヒロインにしちゃう子だよ。あいつ、まじやべぇやつだぜ。

だからお茶子ちゃんがヒーローでいたいのなら、爆豪くんのがいいんじゃないかなって、ね……?
彼は傍若無人のくせに結構人を見てて、それでいて信頼して身を任せたりするから……。体育祭の時にすでにそうだったもの。頂点を目指す姿勢を持って、意図せずとも切島・芦戸・瀬呂くんまで奮起させていたじゃん……?

麗日さんがピンチの時、「僕が来たから、もう大丈夫」って助けてくれるのがデクくんで、「なにチンタラやってんだ、てめぇもヒーローだろうが!」って助けもせず怒鳴るのが爆豪くん。デクくんはヒーローの麗日さんを1人の女の子にしてくれ、爆豪くんはずっとヒーローにしてくれるぜ……。っつっても、なんにせよ原作次第だけどね!


でもなんか、デクくんには、一種の依存性があるんだよなー。
そしてそれが必ずしも誰かの向上性に繋がるわけではないのだ……。デクくんはデクくんのことを続けてるだけで、別に誰をどうこうしようという気持ちはないんだろうけど。なんというか、性質的に?

デクくんの正義との関わり方は、テレビ画面越しとかが一番いい距離感な気がする。壁一枚隔てる感じで。
あの人の隣りに立つのはなかなかにしんどそう。で、それをやらずにいられないのが爆豪くんなんだろうね。爆豪くんがデクくんに勝とうと頑張ってる限り、デクくんは理想の正義の上に1人にはならないから、なんかそういうとこが、あの2人のある種の友情と呼べるのかもしれないね。

恋愛模様の空想劇

しばらくジャンプ見てなかったから、HUNTER×HUNTER以外なんのこっちゃわからない……!

切島くんに何があったのか、鬼滅の刃が何故あんだけ最初に掲載されているのか、元黒子&べるぜはもうあんなに下の方にいて大丈夫なのかとか、色んな事を無駄に心配しつつも、大体読み飛ばしましたよね。だってまったくわかんなーい!約束のネバーランドもいつの間にか壁の外に出てたし、ノーマンは一体、どこに……?

でもなんかこう、しばらく見ないうちにジャンプも変わっちゃったね。ちょっとした浦島太郎気分です。まぁ私が勝手に離れていったんだから太郎さんとは状況は違うけど。でもまぁ、もう少年の心を楽しむ若さは私にはもうなくなってしまったのかも知れないなぁ……悲しい……。でも昔楽しかったものを今でも同じ熱量で楽しんでたら、それはそれで成長してない感じがするからこれでよかったって思っとこう。人生においてポジティブな思い込みって大事ですからね……!そう、老いでは、ないんだ……老いでは……決して……。


なんだか切なくなってきたので、話題を変えるために唐突に出茶の話をしますね。


私は勝茶派なんですが、本誌は完全に茶→出じゃないですか。

仮にあこがれの感情をお茶子ちゃんが勘違いしてるとしてもですよ、実際にお茶子ちゃんが恋だと思ってその心を封印したのなら、それはれっきとした恋なわけですよ。それなのになんで勝茶を押してるかって、まず単純に2人の対等感が好きだからってのと、デクくんとの恋が仮に成就した場合、将来的にしんどいのは絶対にお茶子ちゃん側だからなんですよ。
デクくんはだってオールマイトの個性をもらっている直下の後継者なわけですから、彼は全ヒーロー、全国民の正義の象徴であらなければならないと自分に課しているわけです。その為に、彼は自身の腕も手も既に犠牲にしてるんです。ヒーローになることは、自分の身より遥かに大事な使命な訳なのです。デクくんにとってね。多分。

その重圧の中、特別な人を作るってことがいったいどういうことなのかって、どうしても考えてしまうんですよね。ヒーローの敵対相手、すなわちラスボスの弔くんが悪に染まったのも、言ったら特別な繋がりから育まれてしまった悪意じゃないですか。バックボーンはまだよくわかんないけど、今現在明らかになっている限り、先代からの繋がりがある程度関わったものでしょ。

もちろんお茶子ちゃんだって立派なヒーローになるだろうし、あの2人(と、もしかしたら生まれてくる子供)に限って悪意を育ててしまうとかはないだろうけど、特別な繋がりってのは、それだけの悪意を生み出すエネルギーになってしまう可能性を秘めているわけですよ。

だからね、2人の愛が(特にお茶子ちゃんの愛が)事実を正しく意識しそれを背負う覚悟のものならば、しばらく無言を貫いたのちに、「おっけ~!」ってローラばりのたこ焼き作って花吹雪で出茶を祝福できるのです。私がね!

だけどどっちにしろお茶子ちゃんの負担の方がずっと大きいと思う。だからおせっかいおばちゃんのように爆豪くんを進めてしまう所もあるんだよね。爆豪くんは口は悪いけど、意外にマメだから家族になったらちゃんと家に連絡入れそうだし、デクくんには恋心を封印しようとするような健気さでもって対応するお茶子ちゃんも、爆豪くんには割と言いたい放題言えるじゃん。すなわちそういう事じゃん。

しかし今はそんなお節介置いといて、出茶の話です。勝茶は私の中の勝手なあれだからですね。

現在時点で考えられる私の中の最高の出茶はね、まず弔くんとの決着はついた状態が前提です。もちろん勝者です。しかしおそらく身体は無事ではすまないでしょう。

勝利によりある程度平和になった世の中、だがしかしそれがいつまで持つかはわかりません。そんなことを考えながら動きの悪くなった身体で雄英高校で時折特別講師として働く傍ら、ついに彼は後継者を見つけます。おそらくね、かつての彼と同じ無個性の少年でしょう。彼は少年に自分が教えられるすべてを教えます。そんで、すべてを教え終わった後、とうとう前線から退くことを決意します。

なんだか不思議な気持ちで珍しく定時に家に帰るデクくん。とっくに引退していたお茶子ちゃんも家にいて、一緒に夕食を食べることに。久しぶりにすごす穏やかな時間です。

「なんかデクくんと一緒にご飯食べるの、久しぶりやね」
「うん、ごめん。僕、ずっと仕事ばっかりで……」
「ふはっ、それすごい今更やな~。でも今からは、ちょっとデクくんにはもの足らんかもしれへんね」
「え、なんで?」
「今日のヴィラン、あの子が倒したんやろ」
「ああ、そういうこと」

そう言って、デクくんは笑った。久しく見ない穏やかな顔。かつて満身創痍で巨悪を打ち倒し、世に平和をもたらした英雄と同一人物だなんてちょっと思えないなぁ、なんてことを思いながらお茶子は息を吐く。今に至るまで本当にいろんなことがあった。正直、目の前の彼がこうやって生きて笑っていることが奇跡的なぐらいだ。正義のための戦いだとはわかっていたが、彼は何度も何度も生死の境をさまよって、その度にお茶子は生きた心地がしなかった。

「正直、未練がまったくないと言ったら嘘だけど……でも今は嬉しいのが大きいかな」
「えー?事件があったら、いても立ってもいられないデクくんも、大人になったんやね」
「そうじゃなくてさ、」

てっきり困ったように笑うかなと思っていたけれど、予想に反して、デクくんは穏やかに微笑んだままだった。

「ようやく、きみだけのヒーローになれるなって」



その言葉を聞いた瞬間にね、これまでの苦労がすべて報われ、お茶子ちゃんの恋が、ようやくひとつの愛になるんだ……。

もちろん無個性状態からヒーローの素質のあったデクくんが、身近な事件に首を突っ込まない訳ないから、お茶子ちゃんの苦労は終わらないんだけど、その一言だけでね、それまでのすべてが形を成すんですよ。

それが私の考える最高の出茶です!スパンがね!超長いよ!



あとはね、ニューシネマパラダイスみたいな出茶もちょっと考えました。いや、出茶っていうか、出→(←)茶です。そんで最終的には勝茶になるんだけれども。

トトおじさんと彼女は麗日さんが兼ねるよ。卒業式の前日にデクくんが麗日さんを呼び出すんですよ、告白しようと思ってね。でも麗日さんは約束の時間にいかないの。デクくんにはみんなのヒーローになって欲しいから。当然デクくんはフラれたと思う。

で、その後お互い忙しくて会えなくて、同窓会とかでも麗日さんがうまいこと避けてすれ違って、そっから数年後、麗日さんが爆豪くんと結婚するという知らせをデクくんは受けるのです。2人が付き合っていたことも知らなかったデクくんは、突然の知らせに、なんだかいてもたってもいられなくなります。何をしていいのかわからないまま、麗日さんに連絡をとり、数年ぶりに2人きりで会う約束を取り付けます。しかし約束の時間に現れたのは、麗日さんではなく、爆豪くんでした。

「かっちゃん……?」
「お前に会いたくねぇってよ」
「そう……。うわ!な、なに?」
「知るか。人を使いやがってあの野郎」
「かっちゃん、あの……麗日さんは……」
「……さぁな」

去っていく爆豪、デクくんの手に残されたのは麗日さんからだという映像機器。
家に帰ったデクくんは、少し迷った後、おそるおそる再生ボタンを押します。そこに映し出されたのは麗日さんではなく、小さな女の子のきらきらとした笑顔でした。

『ヒーローデク!助けてくれてありがとう!』

呆気にとられるデクくんを差し置いて、映像は次々と切り替わります。

『ヴィランから街を守ってくれて本当にありがとう!』
『デクはねぇ、私が迷子になった時、助けてくれた!』
『僕も大きくなったら、デクみたいなヒーローになるんだ!』

映っている人たちは、みんなヒーローデクがかつて助けた人たちです。姿こそ映ってないものの、インタビューをしている音声は、聞き覚えのある学友たちの声。そして最後に、渾身の力を振り絞ったであろう、久しく見ないマッスルフォームのオールマイト。デクくんの憧れたあの笑顔で、映像の向こうのデクくんにこう言い放つのです。

『な、言ったろう?きみはヒーローになれるってさ!』

泣き笑いのデクくんの笑顔と共に、物語はエンドロールへ……。

……っていうね!


出茶かと言われたらそうじゃないかもだけど、でも、愛はあるよ。たぶん。

「雄英高校ヒーロー科のとある日常」

「雄英高校ヒーロー科のとある日常」です。勝茶ですが、別に甘くない2人です。

なんで原作が終わってないのに書いたかと言うと、夢に出てきたんです。
なにかとの戦いに負けて、みんなに慰められてたお茶子ちゃんが、傍らで佇んでいる爆豪を見つけた瞬間に笑顔を崩して駆け寄ってくる様を、夢で見てしまったんです。その時私は爆豪くん視点でそれを見てたんですが、その時のお茶子ちゃん、めっっっちゃ可愛かった……!
で、起きてから「え、なに今の夢超可愛い……でも原作でそんなのある訳ない……どうすればあの可愛い勝茶を原作っぽく再現できる……??」を一生懸命考えたらあの話が出来ました。生徒たちの会話が楽しすぎて、気が付いたらどんどん長くなる。先生たちの会話も楽しすぎて、気が付いたらどんどん以下略。

そんで書いてて思ったんですけど、ヒロアカの世界観って結構独特ですよね。
ユートピアってわけでもないけど、ディストピアにもなってない。妙に深く現実を抉ってくると思ったら、一方ではかなり夢みがちな世界観で、そういう、なんとなく癖がある感じが堪らなく好きです。これが堀越先生の世界だ!って感じ。

今回のやつはあくまで夢を実現させようと頑張った小説であって、原作沿いの話ではないです。本当の意味で夢小説みたいな、そんな感じでライトに捉えて頂ければ。
勝茶はめちゃくちゃ好きですが、それでも原作の、お茶子ちゃんのデクくんへの気持ちを無下にする訳にはいかんのです。お茶子ちゃんの恋心がかなり明確にされた時、「お茶子ちゃんはヒーローからヒロインになってしまうのか……」ってちょっとだけがっかりしたのですが、あの人ちゃんと恋心を封印しましたからね。デクくんの為に、それから多分、ヒーローを目指す自分の為にも。その姿勢、超好き。

なので原作がそのまま緑茶でいくならそれはそれで応援したいし、もし勝茶ルートに入るなら絶対にお茶子ちゃんの失恋話は避けては通れないんですよ。私が、個人的に。
デクくんへの恋心に真正面から向き合わないお茶子ちゃんを、きっと爆豪くんは好きにはならない。爆豪くんはなんにせよ本気の人間が好きだから。あれだけ拗らせてたデクくんに対しても、真面目に相対したらその分の心開くんですよあの人。
仮に爆豪くんから恋をするにしても、爆豪くんはお茶子ちゃんの真剣な姿勢に恋を覚えるはず。なし崩し的に成就しそうで、しないカップル。自分の本心に対して嘘がつけない人たちだから、言葉や態度がどうであれ、自分の中でちゃんと筋は通すと思うんですよね。例えその為に自分が傷つくとわかっていても。

そういう勝茶が好きです!なかなかめんどい2人に恋を覚えてしまった!

でも実際、お茶子ちゃんは、デクくんより爆豪くんと一緒になった方がしあわせになるんじゃないかなーとも思います。
デクくんの信念は固まったら揺るがないから、その強い思いの分、たぶん周りと足並みをそろえられない子。背負った個性と責任の重みといい、一緒に生きていくにはしんどそう。デクくんは振り向かない。爆豪くんはどんだけ先に行ってても、どっかで必ず振り向いて「さっさと来い」って言うと思う。みみっちいってことは、周りを見てるって事でもありますからね。

「まだ始まりにも満たない」

とりあえず、修正不要のやつをぴくしぶに。勝茶です。「まだ始まりにも満たない」という、タイトルが内容みたいな感じのやつです。

実はおまけの話の後、麗日だけではなく女子メンバーにも定期的に戦闘解説講座をするような形になっていき、そのお礼も兼ねてバレンタインデーに義理チョコ貰ってる爆豪に1-A男子がギリィってする話でまで書きたかったのですが、なんかハーレム主人公みたいだなと思ってやめました。

恋する彼らも好きですが、恋してない彼らも同じぐらい好きです。
        
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