忍者ブログ
旅は道連れ、世は情け。 アニメや漫画の話題やら諸々。デジモンが好きです。検索は避けてるよ。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ややこしや

以下、定期的な自分用の書き殴りです。つまりは単なる思考壁打ち。なんかずっとごちゃごちゃ言ってるけど、それに対して何一つ説明はありませんのでご注意を。アナログで書き殴ってろよみたいな内容ですが、デジタルの方が私が振り返れるのでここに書いている次第でございます。


うだうだしてる人の思考に興味がある方のみ、どうぞ!











どうしよっかなー。
揺れてるわけでもないんですけど、そのね、覚悟がね。いつだって覚悟が足りないんだよな。

二次創作は「終わったッ!第1部完!」みたいな気持ちでいるんですけど、とりあえずね。2部はいつかはじまるといいなーって感じ。こればっかりは自分でもわかんないから。

だからこれから先がね。困ったもんで。いや、やりてぇ事はちゃんとあるんですけど、普通にビビってるんですよね。怖いのよ、シンプルに。すげぇ怖い。

でもこの恐怖の先にしか本当の自分はいないんだろうなーって事もわかっていて、わかっているが怖い。うん、怖い!やりたくねぇーーー!!!

まぁ本当の自分というか、本質的な自分というか。ハイデガー的な。今の自分が本質的かと言えば多分そうじゃないもの。そこへ至るために二次創作が存在していたというか、なんというか。だからこそ二次創作が一旦幕を閉じた今……ちゃんと、自分を生きなくちゃいけなくなるんだよなぁ……。

そうなんだよ……。

うわーん!でも怖いものは怖いよ!だってこれからは何の言い訳もできなくなるもん!出来ることなら!ずっと出来ない言い訳を何かの所為にして生きていたい!だってそっちの方が遙かに楽だもの!!

いやだぁ……できるなら何か分母のでかい主語を盾にしたい……国とか政治とか界隈とか……。自分をマジで生きるってもうね、主語がIしか使えなくなるのよ。Iは怖いよぉ~、もう群れに紛れて誤魔化すことができなくなるんだよ~weに紛れたいよ~~。

……まぁ二次創作ではほとんどIという名のぼっちを貫き通してきたんだけど、そもそも二次創作自体の主語がIじゃないしさ。性質的にはyourだよね。あなたの作品を使わせて頂いております、だものね。人の物を、それも無許可で。申し訳ない……。

だからねぇ……今まで人のコンテンツで遊ばせて貰っていたけれど、これからは自分という名のコンテンツを創り上げていかなくちゃいけないんだよね。twitterとかも個人コンテンツではあるけど、あれは概ね本質的ではないから。

だからこう、承認欲求ではなくて、自己実現欲求というか。あ、マズローさんのか。欲求5段階説。


『樹木が日光と水、養分を必要とするように、ほとんどの人には、愛や安全などといった外部からのみ得られる基本的欲求の満足が必要である。しかし、 一度、これら外部から欲求を満足させるものが得られ、また、 内的欠乏が外から欲求を満足させるものによって飽和されると、個々の人間の発達の真の問題、すなわち自己実現の問題が始まるのである。 』


だって。
ってことはマズローさんのそれにヒントがあるかもしれない?


『自己実現とは、自分の内側の可能性を最大限に発揮することであり、実現という目的だけでなく実現までの過程を楽しむことができ、欠乏を満たすこと・外的な成果を手に入れること・歯を食いしばって努力することではなく、自分の内側から自然と溢れ出すものである』


過程を楽しむ……ジン・フリークス……?


『道草を楽しめ、大いにな
ほしいものより大切なものが、きっとそっちにころがってる』


なるほど。そっかぁ……そうだよね。もっとこう、そうか。溢れてくるものか……。怖がる必要なんてないのか。大体、本質的な自分に対してビビる必要なんてないもんな。だってそれがマジもんの自分なんだし。そういう自分が一体どういう評価を受けるかはわからないけど、評価自体は外からのあれだもんね。pixivと一緒で。人の心はコントロールできないもんな。でも、どう思われるかはコントロールできないかもしれないけど、どう思うかはコントロール出来るから。

あー……なんかこう、しっくりきた。

書き殴りってやっぱすげぇな。最初のもやっとした感情が思考や知識を経て納得できる形に変わる……。


『自分らしく自然な状態で、自分の内側の可能性を発揮すること』


うーん、やはり自分に基準を置くのが一番大切なのかもね。なんにしたってさ。自己中とは違うよ。自己中はどうしても不自然な形になっちゃうから。

まぁそこに至るまでの道も決して平坦ではないんだろうけど、その道中を楽しめって事ですよね、ジンさん…!!そこにきっとたいせつなものが転がってるんだ……!!



……もしかしたら今後、こういう訳分からん投稿増えるかもしれないので先に謝っておきます。ごめんね!

いやぁこういうの好きなもんでね。ただ誰に向けたものでもないから、いつだって特に詳しい説明はありませんが。誰かに聞いて欲しいわけでも、相談したいわけでもなくて、1人でこんな風に考えるのが好きなだけなんですよね。だからもうね、ただの趣味です。うだうだ考えることが。どんな趣味だよ。

二次創作もこんな感じに膨らませてるから、役に立ってるっちゃ立ってるんだろうけど。いつもマジでこんな風に1人であーだのこーだのぶつぶつやって膨らますから、どうしても人との共有ができないんだよね。twitterとかで140文字細切れで全世界にこんなん呟いてたら確実にやべぇ奴じゃん?私だってこんな奴がいたら距離とるよ。まぁブログでも大分やべぇけど、こっちはまだ検索避けしてるから。辿り着こうと思わない限り、ここには辿り着かないはず。多分。

幻滅されたら……それまでですね!

pixivも、もうね「へいらっしゃい!」みたいな気持ちでいるから。競争するわけでも、ジャンルに住んでるわけでもなく、蠱毒の壺の隅っこで自分の好きなものを叩き売ってるみたいな。喰われたらそれまで。pixivも色々あってパワー失ってる感あるからさ……それがどう転ぶかわかんないけど。


まぁ兎に角、道中を楽しんでいこうと!思います!!

やるぞ~!!


PR

ブレにブレてる毎日で

ずっと考えてたんですよね。
このブログにも復活したサイトにも妙に固執してるなって。私がね。ブログも続ける意味ない、サイトも1年で閉じるとか言ってたくせに、継続させようとしている。だから結局、何を……このブログとサイトと守ることで、私は一体自分の何を守ろうとしてんのかなって思って。サイトで6年、ブログで5年っすよ。こんな長い間……どうして。

いやでもまぁサイトとブログで自分の自尊心を守ってたところあるかぁ。誰かが見てくれている!みたいなね。で、今現実と向き合おうとしてるから、余計にこう、固執している部分があるといいますか。一個どっかに自分の場所を残しておきたい、みたいなね。twitterは居場所にするにはちょっと怖い。なんか失敗したときにピラニアに襲われるみたいに「うわー!」って一瞬でメンタル喰われるイメージがある。

でもブログはともかくサイトはなー、残しても更新がもうねぇんだよなー。デジモンサーチさんもパレットタウンの観覧車も8月一杯で終わるらしいんですよ。……数日前に残すと言ったものの、一緒に消えた方が綺麗な終わりになるのでは?とちょっと思った。

どうなんだろうね実際。結構更新はないけどサイトはそのまま残してらっしゃる方もいると思うんですけど。再燃したときとかにあると嬉しかったりするんだろうか。でもサイトはどこからも繋がらねぇからな。サイトも確か検索避けしてたと思うし……。ちょっと試すか。

あ、検索ワードによってはサイト出ますね。え、出るんだ。びっくりした。検索避けとは…。違うや。今HTML見たらしてなかった。検索避けしてたのブログだけでした。失礼。


………。


今さあ、この文章を書いてる途中に自分のサイトを久しぶりに見たんですよ。ざっとね。
なんというかね、楽しそうだった。誰もいないのに、孤独なのに、なんかすげぇ楽しそうだった。そんで見てたら楽しかった時の気持ち、ちょっと思い出した。私が忘れていたもの、このサイトにあった…??

サイトでは生き生きしてたね、私。tri.から先はちょい濁ってるけど。全体的に楽しかったんだなってのがめっちゃ伝わってくる。絵も。絵も好きだな。なんだ?昔からよく言ってたけど、私は私の絵がすごく好きだな??

そっかぁー……。そうね、自分の最初の気持ちを思い出すために、やっぱりサイトも残します。忍者ホームページさんと運命を共にしよう。

そうだよな、結局私の最初の気持ちって「みてみてー」なんだよね。
小難しい言葉を覚えてしまったもんだから、理性の言葉の枠の中に押し込めようと躍起になってたけどさ。この気持ちは大切にしよ。こどもの頃に大切だったもの、おとなはすぐに忘れちゃうからね。

理由なんかいらなかったんだよなぁ。楽しければよかったし、自分が楽しいもので誰かが喜んでくれると嬉しかった。それだけなんだよね。それだけでずっとやってきてたんだもんね。

せやのぉ……ほんじゃ、好きにやるか!
前からずっと言ってるけど。でもあれは言い聞かせるように言ってきただけだから。もういいかな。本当に好きにやっても。義務感とか社会性とか責任だとかそんなんじゃなしに、やりてぇことを、もっと楽しく遊んじゃっていいのか。

まぁこれからも死ぬほどブレるとは思うけど、とにかく今はこのマインドでやっていこうかなと。続けようが終わらせようが新しいことをしようが、とにかく、自分の好きなようにやりゃいいんだよな。



What do you want meaning for? Life is desire, not meaning.
何のために意味を求めるんだい?人生は願望だ、意味じゃない。

Charles Chaplin
チャールズ・チャップリン

磁場が不安定につき

02の最高にいいところって、作中に流れる鬱屈した不完全さを、本宮大輔くんが最後に完全肯定してくれたからじゃないかなってちょっと思いました。不完全でもいいんだって声を大にして言ってくれたのが、すごいなんというか、嬉しかったみたいなね。なんていい男なんだ本宮大輔。すごい。格好良い。

気を抜くと本宮大輔と石田ヤマト両名を最高に格好いい男認定してしまうんだけど、あの人たちちょっと格好悪いところも含めて最高の男たちだからね。気をつけないといけない。


それはそれとして現状に翻弄される日々を送っております。
ブログの投稿頻度が上がっているのは、つまりそういうことです。このブログは基本的に独り言なので、もし見て下さっている方がいらっしゃるならば、まぁあんまり気にしないで下さい。疲れてるわけではなく、ただの怠惰との戦いの記録です。


いやほんと、己の怠惰との戦いが一番きっちぃ…やつら強すぎじゃよ…。誰も代わりに戦ってくれないから、頼れるのが自分しかいない。一日勝っても次の日大敗みたいなね。勝つのはエゴで、負けるのもエゴ。エゴとエゴとのシーソーゲーム。Ah...。

もう自分の弱さを全身に浴びるようでマジでいやなんだけど、でも負けたくはない…負けたくはないんじゃ…。わーん!助けてコケピー!

まぁ何度打ちのめされても立ち上がるしか為す術はないんですが。7回転んでも8回起き上がればいいんだよ。僕、ダルマになる。何回転んでも起き上がる、ダルマになる。ね、おばあちゃん。そういえばドラえもんっておばあちゃん関係でこんな名言もありますね。

「おとなって、かわいそうだね。」
「どうして?」
「自分より大きなものがいないもの。よりかかってあまえたり、しかってくれる人がいないんだもの。」
「そういう考えかたもあるか。」

ドラえもんは映画もアニメもおすすめだけど、個人的には原作が一番芯を食ってる気がします。最初の方は昭和の名残で全員怒り狂ってる所があるけど。


はー……でもそう考えるとのび太君って本当に凄い人なのかもしれないな。何度も何度も理不尽を浴び、本人も過ちを繰り返すけど、それでも最後の最後でちゃんと自分の答えを出していけるんだもん。悪いことしてもちゃんと反省して謝れるって、本当に人間として凄いことだと思います。当たり前のことではあるけど、大人になって出来ない人って多いじゃない。私もそうだけどさ。悪魔のパスポート回とか、のび太君の人間として在り方を顕著に示してる気がする。

全体を通してくそ最低なことしてるんだけど、誰に怒られるでもなくちゃんと自分の意思で「これは駄目だ」って思って、反省して罪滅ぼしして回ってるんだよね。すげぇよな。だって普通怖いじゃん。悪いことした自分と向き合うことって。自分の否をちゃんと認められる勇気よ。そりゃ原作アニメ映画で七変化を遂げるしずちゃんのパパも認めるわ…。

あー…やっぱ逃げたくないな。これまでも散々逃げ回ってきたからね。

心のドラえもんが後ろからどらやきでも食べながら応援してくれることを信じて、勉強机に向かおうと思います。引き出しついてないけど、頼むぜドラちゃん。信じていてくれ。

自分にもやさしく

なんでこんなことに……。

いろんなことが人ごとじゃなくなってきてるように感じるのは、単に無駄に年を食ったせいかもしれない。でもどんなに憤ったり悲しくなったりしても、人間一人が出来る事って高が知れてるとは思うので、自分のやれることを、一生懸命やっていこうと思います。

いや、でも、国を背負って立つって本当に凄いことだと思うんですよ。だって私にはできないことだもの。誰がなったって全員に良いことがあるわけじゃないしさ。一般人にわかるのは今見えてる結果だけだし。
本当に……ご冥福をお祈りいたします。

難しいことはわかりませんが、とにかく誰かの所為にしてるだけでは現状は永遠に変わらないとは思います。別に政治に限らずさ。変わろうと思って動かなきゃ、ずっと。

これはほんと、自分によく言い聞かせてます。
誰かが変えてくれると願ってるだけで、良くなっていったことほとんどないもの。その時は運良く変わったとしても、これがまた不思議なもんで、また同じようなものに捕まっちゃうんだよな。その時、ぞっとするんだよね。あ、おんなじ事繰り返してる、って。生きてるうちで一番怖い瞬間かも知れない。

頑張ろうと思います。
とにかく自分がより良く変わっていかなきゃ話にならんもんね。結局一番不満があるのは自分自身に対してだもの。誰よりも愛したいと思ってる一方で、どこか信じられてない部分がある。私は結局、自分自身を愛して生きていきたいだけなんだよなぁ。


これは単に私見でしかないんだけど、誰かに優しくする前に、自分に優しくしてあげた方がいいと思うんですよ。心が荒れてるときに人に優しく出来たことないもの。世界平和の第一歩って、まず自分を正しいかたちで愛してあげることかも知れないね。

疲れたら休もうぜ。嫌なことあったらふて腐れよう。疲れたときはSNSからは距離とった方がいいかもね。人間ってなんか主語を理解しないらしいから、そのね、嫌な言葉を見たときに自分のことだと錯覚するらしいんですよ。無意識に。SNSってカオスワールドだから、元気ないときは距離とったがいいんじゃないかな。何を見かけるかわかったものじゃないからね。

何やっても楽しくないときって最高潮に疲れてるときだから、そういうときは、ありとあらゆる手を使って自分に優しくしてあげてね。文句言ってくるやつらの言うことなんて信じなくていいよ。そんなやつらよりバブの方がよっぽど優しいからね。お風呂は正義よ。温泉なら最上よ。温泉入りたくなってきたな。いいよね、温泉。お風呂上がりにはコーヒー牛乳飲みたい。そんでおいしいご飯食べてね。あったかい布団でねむるんだろな。ぼくも帰ろ。お家に帰ろ。でんでんでんぐりがえってバイバイバイ!

うん、何が言いたいのかさっぱりわからんくなってきたね。


……でも、そうね。昨今の情勢やら悲しいニュースに引っ張られて最近自分を見失ってる感があったけど、なによりも大事なのは自分をどう楽しませるかってことかも知れないなぁ。

備忘録

人に優しくしよう!ってブログで誓った次の日に、八つ当たりじみた行動をとってしまい、新年早々自責の念に囚われていました。どうも、etoです。まったくどうして自分のような人間はァ……!!!
だから、その次の日は意識して優しくあろうと頑張りました。私は常に反省の日々です。

さて、それとはまったく関係ないですが、唐突に自分の書き方でもメモっておこうと思いまして。備忘録的な。ただこれ、自分の書き方なんでみんながどうかはわかりません。ちゃんと知りたい人は書き方講座とか見たらいいんじゃないかな。私は現時点でかなり自己流でやってます。


■短編
短編はねー、基本なんとなくで書いてます。構成とかプロットとか、正直長編書いてる今もよくわかってないので、短編でそんなの意識できてません。ただまぁ、「なんとなく」といっても色んな「なんとなく」があるわけで、そのへんをどうにかこうにか言葉に落とし込んでいきたいと思います。

パターン1:割と真面目に書く。
なんとなくどういう話を書くかを決めている。書きたいもの、伝えたいものが明確にある状態。AさんがBさんを見直す話、とか超ざっくりね。で、とりあえず冒頭を書いてみる。書いてみたら、冒頭に沿ってキャラを動かしてく。台詞とか構成とかオチとかは基本書きながら考えていく。一応時系列はなんとなく決めてる。

パターン2:お題に沿って書く。
お題に沿った話を書く。拍手用の短い話は大体これだった。今で言う即興小説みたいな。後半は短文が多かったけど、最初は割と書き込んでた気がする。そのお題を聞いてぱっと浮かんだ話をそのまま書いてた。手癖な部分が大きい気がする。だから基本ふわっとしてた。話もキャラも。でもこれが一番書いてて楽しかった気がする。

パターン3:台詞やワンシーンから膨らませる。
最初に決めた台詞やシーンを書く為に書く。そこの辿り着くための物語。このやり方はね、結構自分とは相性悪いなと感じました。そのエンドに辿り着くためのロジックを逆算して考えないといけないから、ちょっと数学的思考なんすよね。台詞を言わせるorシーンに辿り着くためにキャラを動かすという制限が掛かるので、自由度が低い。下手するとキャラが死ぬ。この書き方で面白いの書けた記憶があんまりないです。この書き方されてるプロの方もいらっしゃるみたいなので、純粋に私に向いてないだけです。
あー、でも勝茶のやつは夢で見たシーンを目指して書いてたので、これに当てはまります。あれは結構頑張ったやつです。書いてても楽しかった。でも夢で見ない限りああいうのは書けないだろうなっても思いました。

パターン4:シチュエーション重視。
これも結構苦手です。苦手というか苦手意識を持ってしまった、というか。シチュエーションはキャラの性格とは関係ないんですよ。正直似合わなかったりするし。それをむりやり書いてるわけだから、私の力量だとキャラが死んでいくんですよね……。恋愛書かなきゃって思ってた頃の作品がこれに該当します。名前変えたら誰でもいいじゃねーか状態。
ただキャラ性格とシチュを上手に掛け合わせられれば、ものすごく素敵なものが出来上がるとは思います。これを上手にできたものが二次創作の最高峰って感じがする。私には難しいけれど。

パターン5:イメージ重視。
雰囲気だけ決めとく。雰囲気以外は自由。暗い感じ、とか、明るい感じとか。あとは誰々の小説っぽい感じで書きたいな、とかそういうのもあった。制限もあんまりないから書いてて割と楽しい。ただ、そこそこふわっとした読み味になります。

1万字未満のやつは、どのパターンであってもそこそこ自由に書いてます。お試しみたいな感じなので。短編に原作厨の私が顔を出すことはあんまりないです。原作厨は言わば社長なんで。短編は、「友情至上主義部長」やら「NL厨部長」が担ってます。拍手用短編は「とりあえず書きてぇ係長」担当です。

社長が出張ってくるのは、主に長編です。


■長編(もしくは中編)
こっちは短編よりかは頭使ってます。
ヒロアカまではメモ帳でざっくり管理してたけど、タケヒカは事柄が多すぎるので流石に表管理してます。簡易プロット作って、かるーく書きながら構成やらプロットやらをちょっとずつ決めていく感じ。このへんは経験を積めばもっと効率よくできる気がする。このやり方だと、手戻り多すぎだもの。
といって構成・プロット先行だと、多分つまらん話ができるんですよね。今の実力じゃあ。ある程度の遊びがないと苦しくなる。シャッコウ組はそこらへんでやられた気がします。
あとタケヒカは年表管理もしてます。いろんなことが起こってるから、ちょっと頭だけじゃ覚えきれない。

ある程度どういう流れにするか決めたら、あとは思いついた台詞とかシーンとかをがっと書きます。この時は振り返らない。変な日本語でもとりあえず書き進む。なんとなくわかればいいから。勢いが大事。
話数を区切るのもここ。誰と誰が話すとこ、とか適当に。軽くテーマも決めとく。ストーリー性あるやつならここで起承転結も決めるんだろうね。タケヒカはそこをあんまり明確にしてないです。

で、各話ごとになんとなーく最後まで書いて、話の流れとオチをどんな風にするか決めます。ここでオチまでの流れに違和感がないかどうかを吟味します。違和感あったら変更します。話をまとめるのはそこそこ好きな方なので、オチで悩むことはあんまりないです。問題はいつだって辿り着くまでです。

そんでもってざっくりとした話を、整えて行きます。最初の完成度を30%としたら、60-70%を目指して整えます。ここらへんまでの作業は割と好きな方です。矛盾があれば随時修正していきます。
タケヒカは15話あったので、ここで15話分一気にやりました。前半はそこそこ書き込んで、後半部分はもうちょっと適当に書いときます。前半に致命的なミスがあった時に泣くことになるからです。

ここからは1話ずつの作業です。
話毎に95%の完成を目指す、細かい作業を行います。ほぼ完成の状態まで持っていく。これが、すごく、つらい。ごまかしが効かないからです。細かい言い回しまでできる限り修正します。つらいです。若干の引っかかりぐらいなら、すっ飛ばして次に行きます。
次にこの話を修正するときは、全体通してみるときです。全体通すと読み味がまた変わってくるからです。あとこの時点では結構煮詰まっててあんまり客観的に読めてないことが多い。時間空けて読まないと良いも悪いもわからん状態になっているわけです。ただ一応、人様に見てもらっても問題ないぐらいの状態にはなってるはずです。

最後。全体通して読み返しながら、各話95%から100%に引き上げていきます。
脳内補完で読めるぐらい読み込むので、些細な誤字を結構見落とします。あとから見返してヒェッってなる。あんなに読み返してたのに……?って。読み味の滑らかさを気にしていきます。結構修正箇所がでるので、ドM根性の見せ所ですね。すげぇ楽しいときと、こんなんやってられっか、が交互にきます。つらい。


すべての作業に共通していることは、情緒不安定です。
これ壊滅的に面白くないんじゃあ……?って気持ちと、めっちゃ面白いやん!って気持ちと、何書いてんだろ?って気持ちと、書きたくねぇ……本当に書きたくねぇんだ……って気持ちがぐーるぐる。書きたい気持ちもたまにあるけど、長続きしません。一瞬の閃光のような気持ちです。やる気は揮発性。

これまでの経験上、私はカチカチ設定タイプじゃない気がする。
試しながら進めていくというか。キャラを予め把握しておいて、彼らはどういう風に動くか実験してると言うか、シミュレーションしてるというか。いい感じに進めば、話が勝手に膨らむので良いです。進まなければ、ボツ地獄です。
経験的にプロットをがっちり落とし込むと、壊滅的に面白くない話になりがち。ゆるくターニングポイントだけ決めて自由に書いたほうが性に合ってるような。
ただ今回のタケヒカに関しては、そこそこかっちりさせてます。比較的。だからなかなか進まないんだなぁ!


でもとにかくね、書き上げるためには手段とか目的とか書き方じゃなくてね、とにかく書かなきゃ終わらないのよね。書いていさえすればいつかは終わる……いつかは、終わるんだ……!

いつだ。いつかなんて日は、いつだ!(byパプワ君)

そうだよな、大人はすぐに"また"とか"いつか"とか言っちまうんだよな……。でも俺は――…きっとこのタケヒカを完成させる。
“いつか”なんて日はねえ…。自分で決めなきゃいつまでたってもそんな日はやって来ねえんだ!


……なんかパプワくん読みたくなってきちゃったな。ダイの大冒険もワールドトリガーも絆も鬼滅の刃も見たいし、はやく完成させるぞ!おー!!
        
  • 1
  • 2
  • 3