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旅は道連れ、世は情け。 アニメや漫画の話題やら諸々。デジモンが好きです。検索は避けてるよ。

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浮き世は心次第

年末のゴミ捨てミスって、一週間ほど燃えるゴミが我が家に放置されることになりました。今年最後の悲しみよこんにちは。どうも、etoです。

えー、突然ですが、聞いて下さい。


鼻うがいがねぇ、すっごいの。


ずっとなんか鼻と喉の間に何かが詰まってる感じがしてて、どうにかしたいと思いつつ、病院行っても特になにも言われずで困ってて。鼻うがいも興味はあったんですが、如何せん怖くて。鼻に液体を流し込む恐怖をずっと超えられなかったんです。鼻うがいの悪魔とかいたらそこそこ強いと思う。

でもまぁ、やらない後悔よりやる後悔の方がいいかと思って、初・鼻うがいチャレンジしてみました。お湯に溶かして云々のやつもあったけど、水道水は菌がいっぱいって事前情報と、お湯沸かすのが単純に面倒臭いという理由で、液体がついてるハナノアを購入しました。

初心者は鼻から鼻に出るシャワータイプのがいいらしいんですが、私の場合、問題が鼻と喉の奥だったので口から出るやつを買いまして。初心者なのに背伸びしてね。

で、やってみたところ「え?今液体は身体のどこに染み渡ってんの?」と思うぐらいどこかに給水されたんですけど、痛みはなかったです。その後、無事に鼻から出てきましたし。ちゃらりーん、鼻からハナノア♪

喉をかっと開けたら喉からも出てきましたが、案外コツいるかもなーって。コツというか慣れかも知れませんが。やわらかい鼻くそみてぇな痰も一緒に出てきてちょっとすっきりしますよ。ハナノアの箱に声を出した方がいいって書いてあったから、ずっと「あーあー」言いながら鼻と口から液体を零してました。絵面はなかなか面白いやばいですね。

で、これをとりあえず三日ぐらい続けたところ。


マジですっきりした!!


鼻というより、思考がすっきりした。
詳しいことは私も専門家ではないのでわからないのですが、鼻うがいは上咽頭炎に効果があるらしいんですね。上咽頭炎の主な症状は、鼻と喉の間の痛みや乾燥・後鼻漏・痰・鼻の奥がにおう・声が出しにくいやら色々あるんですが、それだけじゃなくて、その上咽頭って部位には自律神経が豊富にあるらしく、上咽頭が炎症を起こしちゃうと自律神経にも影響が出るらしいんですよ。

全身倦怠感、めまい、疲労、睡眠障害、胃腸障害とか、なんかよく聞くそういうやつですね。これはうつ症状にも似ていて、うつの諸症状が上咽頭炎から来てる場合、鼻うがいは即効性があるらしいですよ。そんでコロナ発症以降にうつ症状が出てる場合も、こっちの線を一回考えたほうがいいかもです。コロナ感染症・後遺症の症状で「慢性上咽頭炎」があるらしいので。

もちろん、この素人知識を鵜呑みにしたり自己診断する前に、まずは専門の方にきちんと相談することをお忘れ無く!


これさ、今書くためにちょっと上咽頭炎・慢性上咽頭炎について調べたんですけど、私マジでこれだったのかも知れない。なんかたまに変な匂いしてたもん。メンタル的にもしばらく死んでたし。で、鼻うがいやってから変な匂いもメンタルも回復しているのね、実際に。

……上咽頭炎、お前だったのか……。

でも病院は行ってるんすよ。耳鼻科に。その時は蓄膿症を疑っていったんですけど、レントゲンにも何も映って無くて。でもその時、上咽頭は確かに調べてなかったな……。

しばらくマジでやばい状態になってましてね。メンタル的にはそうでもないのに、症状はメンタルから来るみたいなものが出てて。今思うとほんとこれだったのかも。身体に症状が来てたからめちゃくちゃ病院行って、でもどこでも原因わからん言われて、最終的に漢方出してくれる精神科行ったんですけど、どこで出された薬より鼻うがいが圧倒的に効果あったもんな。

これ読んでる皆様、身体や精神の不調がもしも上咽頭炎の症状に重なっている場合、一回鼻うがいを試してみることをお勧めします。一回、マジで。騙されたと思って。もしも改善が見られなかったとしても、とりあえず上咽頭が原因じゃないことだけはわかるからさ。

あのね、今年色々病院回って思ったけど、自分の身体の事って自分でも案外わかんないものよ。途中から悪いところを探り当てるゲームみたいになってたもん。肺・心臓問題なし!血液検査問題なし!胃も問題なし!婦人科も問題なし!でもずっと不調!原因どこ!?みたいな。死ぬほど楽しくねえゲームだったよ。



えー、ここからは私の体感的なものだから、ちょっと話半分に聞いて欲しいんですけど。
今回私、なかなかの身体の不調を感じたんですけど、なんというかね、気持ちの大切さをイヤというほど思い知りました。多分ね、身体が不調になるから、メンタルがやられるんだと思う。心の不調はあくまで間接的な要素であって、最後にトドメを刺してくるのは身体の不調というか。

心はまだ持ちようなんですよね。自分の中でコントロールは可能な部分だから、環境を変えたり、考え方を変えたりすることで致命的なダメージから回避はできる状態だと思うんですよ。心だけの不調の時は。

でもこの心の不調が影響して、ご飯食べれなかったり、眠れなかったりしていくと、身体にも影響が出てくるんですよ。で、身体に影響が出ると、心が圧倒的に弱るんすよ。心が病に負けちゃうと、身体に更にすげぇ影響がでちゃうというか。

熱を測って、高い体温だと急にだるく感じることあるでしょ。でもあれ絶対、身体だけ見たらそう変化はないはずなんですよ。インフルなら一気にくるからわからんけど、普通の風邪で体温見ただけで身体の症状が急変するってまずないじゃないですか。

だからね、気持ちって思ってるより大切なんですよ。

……うん。なんか、あやしいセミナーみたいになってきたな。怪しい壺とか売りつけないから安心して。スピリチュアルな何かでもないよ。これはあくまで体験談だから。


あのね、身体がやばいときに怪しいものが一回見つかったんですよ。去年の今頃ね。でも年末だから、病院開いてないじゃない。そうすると、年末から年始にかけてその「怪しいもの」がそのまま自分の中にある状態になったんですよ。で、一回心が折れたのね。怖くて。信じたくなくても、実際身体は不調だしさ。

そこで一回気持ちで負けちゃって、そうするとね、心にも身体にも明らかに負荷がかかったんですよ。病気だとしてもそんな一日二日で急激に変わるものでもないだろうに。だからしばらく鬱々と過ごしてたんですけど、途中で「いかん!このままじゃ病気以前に気持ちで負ける!!」って思い直して。

病気に関するいろんな本を買い、身体に良いとお勧めのものくそ高ぇドリンクを買い込み、神社で願掛けし、笑うのがいいと聞いて笑ってはいけないシリーズのDVDを借りて見たりしてね。

そうしていったらね、ちょっと楽になったんすよね。身体としては別に変わってないと思うんですけど、心が軽くなってね。あくまで体感だから伝わりにくいと思うんですけど「病は気から」ってマジだと思います。明るくしてれば病気は治ると言うより、暗い状態でいると悪化するって感じ。病と向き合う姿勢を正しくするって言ってもいいかもしれない。

笑うと、身体に悪影響を及ぼす物質を攻撃してくれるナチュラルキラー細胞ってのが活発になったりとか、そういうのもありますしね。詳しくは私もよくわかんないので各自でお調べ下さいませ。

まぁ結局「怪しいもの」は、大丈夫なやつだったんですけど。
ただ依然として原因不明なままだったから、体調不良はずっと続いたよね。なんならつい最近鼻うがいを知るまで軽度なものがずっと続いてたよ。鼻うがいで初めて改善への手応えを感じました。これも無症状でのコロナ後遺症だった可能性もあるんだよなー。わかんないけど。


2022年、個人的には色々考えましたね。めちゃくちゃしんどかったけど、他のどんな年よりも有意義な一年でした。
落合元監督が「心技体」ではなく「体技心」だとおしゃっていた意味がなんとなくわかった気がします。詳しく知りたい方は、落合博満さんが書かれた「采配」という本に載ってますので、この機会に是非どうぞ。良書です。


兎にも角にも、今年もこの場所に来て下さった皆様方に感謝を。今年一年、本当にありがとうございました!
来年も今年に負けず劣らずふわふわした感じでこのブログも存在していますので、時折思い出した時にね、気軽に見に来て頂けますと幸いです。

それでは皆様、よいお年を!!
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