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旅は道連れ、世は情け。 アニメや漫画の話題やら諸々。デジモンが好きです。検索は避けてるよ。

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5度目のトライさん

さて、ついに5章観ました!

紆余曲折あり、私の中でトライさんが「許されざる者」みたいな位置づけになってしまっているので、tri.を愛しtri.に愛された方々はこれから先の5章感想文は見ないようにお気を付けください!












それでは以下、空前絶後で超絶怒涛のぼっち文字書きの戯言です!それでもよろしければどうぞ!










5章、割と……お、面白かった。

ただこう、私のtri.に関するハードルは地面にめり込んでいるので、何をもって面白いと言っているのか自分でも基準がわからないのですが、なんとなーく2章の感じに近かった気がします。いやまぁ色々思うことはあったけど!あったけどもう今更言うことでもない気もしているよ!
ただストーリー云々は置いといて、ひとつ声を大にして言いたいことがあって。

怪談話の時のテイルモンがね、超可愛かった……!
もうめっちゃ可愛かった!なにあの顔!?可愛い!もうテイル姐さんのあの表情だけで5章の元取れる!言い切る!可愛い……すげぇ可愛いんだよ……!すごく猫なんだよなぁ……鼠なのに……!かわいい!

私の中のベスト・オブ・テイル姐さんは、02夏映画でタケルの腕の中で眠るテイルモンなんですが、これはもう第2位ぐらいにランクインする勢いですよ!自分でもなんでこんなテンション上がってんのかよくわかんないんですけど!なんでだろう!?テイル姐さんの事好きなのかな!?いやまぁ好きだけど!こんなに!?

他の感想は以下の通りです!

・姫川さんのあの気が狂った感じ、嫌いじゃない……
・無風で靡いてるハックモンのマントかっこいいな
・子供たちもわちゃわちゃしてて可愛い
・だがしかし、ぐだつき加減は否めない
・なんかちょっと作画よくなってるなぁ
・ムラはあるけど、タケルくんが超可愛い時がたまにある
・思わず見惚れてしまうぜ……
・怪談話に至る際のほのかなタケヒカ
・こういう距離感のタケヒカはいいなぁー
・怪談話するのはいいけど、何故今後の話をしないんだ
・わざわざみんなで泊まったってのにさ
・今回なんで太一さんと新キャラちゃんのフラグ多いの
・アグモンはほんとうに可愛いな
・これデジモンたちが記憶失くした意味ってあったんかね
・お前たちの敵は多分制作陣だ!
・え?ここでヒカリちゃんの闇落ち?
・な、なんで……?
・最終兵器彼女……
・あと1章か……なんとなく四天王一気に串刺しにしそうな感じあるぜ……

4章は後ろ向きな気持ちの「なんなのこれ…?」だったけど、5章はね、前向きな気持ちの「なんなのこれ…!?」になりました!(?)

脳みその混乱具合には大差はないんですが、そんなに悲観的な気持ちにはならなかったなーって。映画としても、これからどうなる?みたいな感じが一応あったし。いろんな所に目を瞑って所々で心を閉ざせば、面白かったです!まぁそもそもの期待値が低かったのもありますけれども!

面白さ順で言うと、2章>5章>1章>3章>4章って感じかなぁ。
個人的に一番きつかったのは3章なんですが、あれは個人的なトラウマに心を貫かれただけだから。面白くなさとしては4章が群を抜いてる気がします。3章は心抉られながらも3回は見返したけど、4章だけは本当に1回だけしか観れなかったもの。デジモンという過大な贔屓目があって尚、シンプルに面白くなかったんだよね……。


兎にも角にもあと1章!
途中で我に返ると「自分は一体何を観てるんだ?」って気持ちになりがちなtri.ですけれど、まぁもしかしたら最終章でドカンといく可能性もなくはないわけですし!02だってそうだったもの!最後に大輔くんが光り輝いてなければ私は02にハマったりしなかったからね!大きく期待しよう!最後ぐらいは!!

02組は、仮に出てきても声すらなさそうな感じするなぁ。
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冷めない熱を添えて



徹夜明けのタケルパパ。



お仕事のことを考えてるタケルパパ。


いやもうほんと、25年後のタケルくんがすごく好きなんですよね。
あの親しみやすいおじさん感がたまらなくて……。どうしても友達のお父さん感が拭えない!好き!タケルおじさんの為に友達の家に行きたい!そんでなんかこう、無駄知識とか教えて欲しい。生きていく上で全く知らなくていい謎の知識をね、徹夜明けで妙なテンションになってるタケルおじさんに教えて欲しい。

ってかその理屈だと、タケルの息子と友達ってことになるよね。うわっ!だめだ!それはあまりにも距離が近い!友達の友達のお父さんぐらい?面識はないけど話は聞けるぐらいの距離感が理想です。こんなんだから夢小説見れないんです。なんなら公式に沿った絵を描こうとするだけでなんか照れちゃう。タケルくんを……この手で……ばかな……!?ってなる。もはや病気に近い。

なんかこう、二次元と三次元の隔たりを脳が無視してしまうんですよね。どのキャラも、まるで実在するかのように考えてしまう。どうかしてるぜ!

あー……だから小説書いてる時、いきなり構成から外れた行動をさせたりしちゃうのか。生きてると思ってるから。構成通りに動かしてると妙に不安になってくるんですよね。このキャラそんなことするっけ…?って。爆豪くんとかがすげぇ顕著で、あの人マジでさっさと帰るんだよね。こっちとしてはもっと無駄な会話してくれた方が話が進ませやすいし書いてて楽しいんだけど、すぐ「さっさと言え」って結論を急いでくる。そんですぐ帰る。あんなわかりやすそうなキャラなのに、心理描写が少なすぎていまいち何考えてんのかわかんないんだよなぁ。まぁそこがいいんだけどね!

緑谷くんと爆豪くんの小説が進まないの、話の都合上、爆豪くん視点が多いからな気がしてきました。彼は第三者視点じゃないとキャラがぶれる気がするなぁ。ちょっと色々見直そう。

話が爆豪くんにずれた。

だから、フィギュアとかが無理なんですよね。どういった気持ちで接すればいいのかわからなくなる。どう頑張っても照れちゃう。そしてあとで不安になる。だって自分の家にタケルくんがいるんだよ。もうこんなの犯罪者だよ!(?)奈津子さんのいる家に早くお帰り……ってなってしまう。フィギュアひとつでこのありさま、どうかしてるぜパート2!

今見たら八神兄妹&高石田兄弟のフィギュアが新しく出るんですね……。てかまた出るんだね初代で。02じゃないんだ。何故だ。タケルくんが可愛すぎるから?そうか、なるほどね!?

でも高石田のこの体制は、腐ってなくてもちょっと心配になるんだけど大丈夫?てかタケルくんの腹筋力がめちゃくちゃ試されてない?でも可愛いね。高石田兄弟が普通に楽しそうだと私も嬉しい。彼らの散歩中に「仲が良いですね」って話しかけて、タケルくんに満面の笑みで「うん!」って言って欲しいし、ヤマトさんには照れ笑いをして欲しい。そういう夢小説は読みたい。話にまったく関係ないモブになれる機能。どこに需要があるんだそんなの。

タケルくんって本当にいくつになっても可愛いなー。
小2の頃なんて当然の如く可愛いし、小5の時も信じられないぐらい可愛いし、中2だって衝撃の可愛さだし、25年後もおじさんなのに全然可愛いし。まったく隙のない可愛さ。単体でこれだけの可愛いのに、パートナーデジモンまであんなに可愛くってもう耐えられないよね。可愛さが天元突破!お前が永遠のナンバーワンだ!!(※錯乱中です)

タケルくんのイメージソングは未だにない状態なんですが、タケルくんを見るときの私のイメージソングはあるんですよね。探偵ナイトスクープでやってたやつ。ようつべで「天使がバスケットボールする」って入力すると一番上にでてくるあれです。中原中也の「宿命」が歌詞になっている、3回聞いたらずっと耳に残るあれ。詩の方、著作権切れてるみたいなんでちょっと抜粋しますね。

朝、鈍い日が照つてて風がある。
千の天使がバスケットボールする。
私は目をつむる、かなしい酔ひだ。
もう不用になつたストーヴが
白つぽく銹(さ)びてゐる。
朝、鈍い日が照つてて風がある。
千の天使がバスケットボールする。

これね、二日酔いで頭が痛ぇ……ってなってる人が風の吹いて鈍い光の差す日の風景を見て、まるでたくさんの天使がバスケットボールをしているように見えたっていう、多分そんな感じの詩なんですけども。天使が、バスケットボールをするんですよ。天使が、バスケットボールを。

これを高石タケルではなく何だと言うのか。

頭は痛ぇし、なんか悲しいし、ストーブは錆びてるけど、でもそこにバスケットボールをしている天使は確かにいるんですよ。例え幻だとしても、それを証明するものが何もないのだとしても、確かに、そこにいるんですよ。

私が高石タケルを見るときの感じにそっくり。かなしい酔ひの中だとしても、天使は私の瞼の中にいるから平気なんだ……しかも千も……多い……。

兎にも角にもタケルくんは可愛いねって話です。本当に可愛い。なんかこう、あれだ、しあわせになってくれ。もう誰とくっついてもいいよ、きみがしあわせなら。ただ、幸福を祈ってるよ。

私はヤマトさんと語り合いたい。日本酒片手に、タケルのしあわせについて永遠に語り合いたい。そんでタケル語りがヒートアップしてきた頃にやってきた太一さんに、何言ってんだお前らって呆れられたい。なんだ太一てめぇ1人だけタケルを信じてるって顔しやがって!俺たちだって信じてるんだよ!信じた上で語りたいことがいっぱいあるだけなんだよ!ってぐだぐだ絡み酒をする夢小説とか読みt(以下略)

……いやもうほんと、シラフで何を言ってるんだろうか私は。寝ます。

彼らの話

なんとなく人生に対する方向性が迷子になってきた気がするので、ちょっと落ち着くためにもデジモンやらのなにかしらの話をしようかと思います。

とは言ってもね、デジモンは語りたいことはもうすでにほぼ語ってるんですけどね!
タケヒカの長編だってさ、語って終わりにもできるっちゃできるんですよね。立春ちゃんとか他のやつもそうだけども。でもなんだろうな、骨組みだけ語るだけじゃ言いたいことがうまく伝わらない気がしてて。勿論ゴールはあるんですけど、そのゴールに至るまでにいろんなことがあって、結局はその「いろんなこと」が伝えたい事の根幹なんですよね。彼らの結末ではなくて、彼らの紆余曲折をどうにか表現したい欲があるというか、なんというか。

……しかし、こないだから私は何を言っているんだろうか。めっちゃあやふやだなー。最近考えてることを真面目に語ったら病院に行くことを勧められそう。やだー!そういう時期なんだから許して!系統的には中二病みたいなもんだから!一過性のもの!だと信じたい!

例えば人生の何かしらの壁に直面した時、躊躇いなく突き進んでくのは突撃隊長の本宮大輔くんなんですよ。もっと躊躇えよってぐらい躊躇わないでしょ、あの人。本当にすごい。石田ヤマトくんもそう。あの人は一瞬考えるけど、なんかこう、ちょっとずれたところで迷ってる感じがする。え、そこ?って太一さんあたりが戸惑ってる間にさっさと解決して歩いていくって感じ。太一さんとヤマトさんって本当に相互理解をしないよね。そういうとこは大輔とタケルが引き継いでる気がする。大輔と賢ちゃんは、どっちかってーと太一さんと丈さんの感じに似てるのかも。なんだかんだ信頼しきってる感じが。

光子郎はんは人並みに迷うけど、解決策が見つかるまでやり続ける好奇心をもってそう。解決のために努力をするんじゃなくて、解決することが趣味って感じ。エジソンが電球開発したときに言った「うまくいかない方法を一万通り発見しただけだ」ってイメージ。やっぱ天才肌なんかな。
賢ちゃんは人より悩むけど、なにせ頭がいいからね。悩みつつも道はちゃんと知ってるんだよね。そんでもって彼の過去が、彼の背中を押してる。迷っていても歩みはやめないって感じ。かっこいいね。

ミミちゃんはね、悩む前にミミちゃんがのびのびと生きていける場所に神様が導いてくれるから。ただひたすらに毎日を喜怒哀楽で過ごしてほしい。ミミちゃんの思うがままに。
京ちゃんも迷ったりするけど、ちゃんと何をどうすればいいか知ってる人だから。一番全体としてのバランスがいい気がする。本当に何の心配もいらない人って感じ。

伊織君は足を止めることはあるけど、ちゃんと自分がどうしたいかをわかってるから大丈夫。すごく堅実な一歩を歩んでいく人なイメージ。歩みは遅いかもしれないけど、その分将来でブレない。大器晩成タイプとみた。

空さんも悩むけど、誰よりも踏み出す一歩が力強いからさ。最初にピヨモンがバードラモンに進化する前の、駆け出す空さんの背中を永遠に眺めていたい。太一さんはきっと脳裏に刻み付けてるんじゃないかな。振り返って微笑んではくれるけど、一度決めたらその道を歩むことを絶対にやめない人。強い。

こういう話をしていくとき丈先輩はいつも何も言うことないんだよなぁ。何を言っても本編に通ずるもの。精一杯迷って、精一杯考えて、一番自分らしい答えを出すことができる人だよ。もはや人間としての最高峰だよ。丈先輩はね、丈先輩としてすでに完結してるんだよね。僕が僕らしくあるために強くなれる人だから。いやもうほんと、すげぇなぁとしか言いようがない。

ヒカリちゃんはね……あのね……うん。迷いながらも進んでいくんだけど、進み方がちょっと特殊というか。どこか人智を超えた何かを垣間見つつだから、こう、なんにせよ言い切れない所があるんですよ。永遠に特別枠って感じ。

で、いつものように太一さんとタケルくんの話をたっぷりとしますね。

じゃ、まず太一さんから。
太一さんは大局が見れる人ってのが前提なんですよね。最終決戦にヤマトさんを待ってたアレね。太一さんはこう、ゴールの為にあらゆる犠牲を払うって感じがします。その犠牲の中には、自分自身はもちろん、周囲のなにやらも含まれてしまうんですよ。なんせ彼の目指すゴールは規模がでかいから。ゴールを目指さないという手もあるけど、彼にはそれができない。もうデジモンと出会ってしまったし、ヒカリちゃんの手も離しているからね。
何もしなければどういう結果になるかってのがある程度読めてるからこそ、身を切られても進むしかない。アグモンの暗黒進化とか、世界の為に死んでいったデジモンたちとか、そういったものが彼を支え背中を押してる、ような。それをどう捉えるかは彼次第だけども、世界からはっきりとバトンを渡されてる気がします。それに応えることが使命というかなんというか。まぁなんにせよしんどい。迷いがあれど、今は進むしかないって思っているような。覚悟の人。

で、タケルくんですけども。
太一さんと同じく大局派なんだけども、太一さんより感情的な感じ。争いは本当に最終手段にしたいと思ってる節があるっぽくて、だから選択が基本的に保身気味。そゆとこヤマトさんと似てるけど、ヤマトさんの選択はタケルの為ってのが大きいから同じかと言われるとまぁうん…って感じだけども。ただ選択に優しさが滲むとこは一緒かなぁって。
タケルくん、02の日帰り冒険の時はあんまり自己主張なかったんだけど、カイザーの基地を追え!でデジタルワールドに泊まった時にはちょいちょい行動を仕切ってて、ここぞというときにそういう風に立ち回るの本当にやめてほしい。大好き。彼は主導権を取りたいっていうより、自分や仲間がどういう行動をとったら、いい方向に進むのかってのを常に考えていそう。それは後半の太一さんもか。自らも仲間も駒にして考えてるとこあるよね。悪い意味じゃなくて、戦略としてね。太一さんは勝つためのゲームをして、タケルは負けないためのゲームをしそう。ただまぁタケルくん、あんまりリーダーはやりたがらない感じはします。他に誰もいなかったらやるかもだけど。空いた穴をカバーしたり、壁が薄いとこを補強にいったりと、なんというか裏方作業の方が性にあってそう。


……うん、だんだん何が言いたいのかわかんなくなってきたけど、まぁいいか!

多分太一とタケルが似てるとこって、自分の意志よりも大局を尊重するとこなんじゃないかなって書いてて思いました。ここぞというときに感情を殺せるというか、なんかそんな感じ。ヤマトと大輔はその対極にいます。彼らはここぞというときに感情&直感で動く。どっちが良い・悪いってのはないけど、なんかいちいち噛み合わなそうな感じが面白いなーって。

いつもこうやって各キャラごとに色々書いてみたりするけど、デジモンってみんな本当にバラバラになるよなぁーって毎回思います。キャラが超立ってる。だから特に初代大好きなんですよね、なんだかんだで、それぞれが好き勝手だもの。団結する気があんまりない。

02も実際、京ちゃんとタケルがいなかったらバラバラになってた可能性もあるっちゃあるかも知れないなぁ。大輔の天性の吸引力だけじゃカバーしきれない所を、うまい具合に2人で「まぁまぁ」ってやってた感じもします。主に京ちゃんはヒカリちゃんに、タケルくんは伊織くんに。大輔くんの後に賢くんに対してアプローチ仕掛けてたのも2人だしね。横っ面ひっ叩いたり、肉まん渡したり。こう書くと、2人で賢ちゃんにDVしてるみたいだな……!

大輔と賢ちゃんとヒカリちゃんと伊織くんでの行動って、なんかこう、うまく回らない感じがするよね。大輔と伊織が喧嘩しだして、賢ちゃんが伊織くんの肩持って、ヒカリちゃんが一応喧嘩止めるんだけど、うまくは収まらなくて微妙に気まずい道中になりそうだ……。喧嘩腰の大輔に最終的に賢ちゃんがいい加減にしたらどうだって言い出して、なんだお前も伊織の意見が正しいってのかよってそっちも微妙な感じになって、伊織くんも怒ってるから勝手にすればいいんですよってなってて、ヒカリちゃんは呆れてもう止めもしないんだ。まぁ最終的には「ごめん」「俺も」「僕も大人気なかったです」ってお互い謝るんだけど、仕切り直し役がいないから、結局神妙なままの道中になってしまう……!

京ちゃんはこういうとき大輔をからかって空気を取り戻すし、タケルくんはヒカリちゃんと仲良くして大輔くんをからかって空気を取り戻すよ。あれ、大輔くん万能だな!でも大体事の起こりは大輔くんだもんな!

タケルと京ちゃんの組み合わせ超かわいくて好きなんですよね。なんの気兼ねもなく2人で普通の会話してるところを見たい。2人で暇して観光スポットの雑誌とか読んで「あーここ楽しそう!」「じゃ今度デート行こうよ」「日曜ならいいわよー」って。その辺にいた賢ちゃんがすげー真に受けるやつ。「え、ふ、2人ってそんな関係だったの…?」「「へ?」」って感じで。可愛い。ただのお出かけを楽しんでほしいんだけど、意外とそういうのを避けるのが2人なんだよ多分。本能的に噂になることを避けるから、ミミちゃんとか挟みそうな感じする。本当に2人で出かけたら何らかのタイミングで(あれ、これデートじゃない?)って冷静になりそう。なんだかんだ普通の男の子と女の子の感覚なんだよ!本当に可愛い。

本当にデジモンって考えれば考えるほど平和な気分になるんですよね。とてもありがたく思っております。お金に余裕があったら02のブルーレイのやつがほしい。及川さんとピピモンがいるやつ。DVDはね、擦り切れてるから。

あーあ、宝くじでもあたらないかなー。

かわいい子には旅をさせよ



本宮大輔くんが好きすぎて、夏。

ちょっと勘違いしてました、DVD、「サンゴとベルサイユ大乱戦!」は擦り切れてなかったから普通に観れました!だから何だと言われたら困るけど!代わりにボルシチが擦り切れてた。なんでだ……?

いやーほんと可愛いよ。可愛いの過剰摂取であやうく死ぬよ。なーんであんなに可愛いんだろうな、太一もタケルも。てかなんでチーム分けこの2人だったんだろう。初代と02組であみだくじでもして決めたのかな。弟にしてって言ってみたり、パリでクリスマスを過ごしたりとやりたい放題!本当に好き!

まぁほとんど見かけない組み合わせなんですけどね。なんでなんだ。確かにヤマトさんとヒカリちゃんを介しての関係って意味合いが強いけど、それはそれとしてもっとお話ししててよー。tri.ですらほとんど話さないんだよこの2人。tri.なんだからもっとトライすればいいのに!光子郎さんとタケルのコンビは何故か割とあるんだからさぁ!

太一・光子郎・タケルのトリオは、大人になった時の関係を考えるのが一番楽しいんですよね。彼らはおそらく言葉にさ、いろんな意味を含ませてくるじゃん?ひとつの単語に、表情と口調で色んな含みをもたせてさ、言葉遊びをしてくれるじゃーん?そういうのいいよね。そんで言葉&態度ストレート組にはどこか敵わないんだよ彼ら。ヤマトとか大輔とかミミちゃんとか。そういうとこも含めて可愛い。


そんで今リアルタイムで02観てるんですけど(前回途中までしか観てなかった)、02ってなんかこう「地獄の、その先」って風味が強いよね。個人差はあれど、02ではみんなが地獄を見てて、それぞれがその地獄の先を問われている感じがします。

過去の出来事はどれだけ後悔しても変えることができない。その上で、お前はこれからどう生きる?って。

だから、今の時代でこそ観るべきアニメなんだ……。
人間ってのは、何度だって間違えていいんだと思うんです。間違った後に、それに気づいて、変わっていければそれでいいんですよ。でも今は、失敗が許されない社会じゃない。ちょっと道を踏み外せば袋叩き、社会復帰も難しい。スマホ片手に気軽な気持ちで、誰かの人生に悪い干渉をすることをゲームみたいに楽しむ側面があるじゃないですか。

でも誰かを断罪するその声は、本当はその人自身に潜むなにかへ向けられた言葉なんですよ……。人間って自分の知ってる言葉しか喋れないからさ。誰かを許すには、まず自分を許さなきゃならなくて、そのことを考えさせてくれるのがデジモンアドベンチャー02なんだ!と私は言い切るぜ!

子供が自由に好きな夢をみれる世界なんて、いい世界に決まってるじゃない。本当はそういう世界を目指していくのがいいんだろうけど、まぁ今の時代なかなか難しい所あるよね。でも由紀夫にもパートナーデジモンがいたんだよ。確かに、いたんだよ。彼のことを、ずっとずっと待ってくれていたんだよ……。

何度も何度も繰り返し観たけど、毎回何かしらのメッセージを届けてくれるんだよな。やっぱ好き。いつ見ても好き。デジモンアドベンチャーには感謝しかない。本当にありがとうデジモン!

デジモンアドベンチャーシリーズはいつも、忘れかけていたかつての想いを、思い出させてくれます。

もう一度、君の声が聴きたい


ガチャポンでアグモン当たってテンション上がった記念。背景が色々と雑なのには目を瞑っていただくとして。なんか寂しかったから太一さんのデジヴァイスと一緒に写してみたけど、これ携帯ゲーム機の頃のアグモンだからちょっとちぐはぐな感じになっちゃった。

にしても、最近のガチャポンってクオリティ高すぎでは?
このアグモン、すごい可愛い。何度見ても、いつ見ても可愛い。まぁその分高かったけども。300円かけてヌメモンだったらどうしようって恐怖が少なからずあったよね。

あ!それで思い出した!

みんな知ってた!?
「デジタルモンスター ART BOOK」なるものが発売されるそうで……!いやー…超欲しい……。紹介文見ながら「あー!」って思わず言ったもん。誰もいない部屋で、一人で。

これは確実に欲しいやつだよなぁ……予約……あーでもこれは、いや、でも。ドット絵やデジタルワールドの解説まで……欲しすぎて逆に躊躇う。え、これいいの?こんな……えー……なんだろう、すごく動揺してる。カプセルザウルスってもう、一瞬で消えていきそうな名前が妙に愛おしい……。

一番最初にデジモンと出会ったのが携帯ゲーム機なんですよね。私の周りでは全然流行ってなくて、私含めて4人ぐらいしかやってなかった記憶があります。そうするとなかなか対戦で勝てず、大体成熟期で寿命を迎えてた思い出。色々と拗らせたのはアニメからだけど、とても長いスパンでデジモンは私の人生に寄り添ってくれていたのね。そして、多分これからも。

そう考えると感謝しかないわ。ありがとう、デジモン。ART BOOK予約するよ……!



早速予約してきた。
時期的にもクリスマスプレゼントになりそう。ありがとう、バンダイ。楽しみが増えた。予約ページの「電池 不要」はちょっとじわじわきたぜ。

デジモンはたぶん、アニメよりゲームとの関わりの方が深いし歴史が長いんですよね。携帯ゲームじゃなくて、PS1の方。

「デジモンワールド」って戦った後、敵が逃げていくんですよ。リンクスみたいに、キューブになって消滅したりしないの。なんかそういう所も好きだったんですよね。世界の生態系を荒らさない感じが。敵とエンカウントした時も、全員と戦う訳じゃなくて、逃げてくやつもいるし。そういうなんか、敵にも自由さのある世界観がすごく良くて。だからみんなもやろう。PS1の方はね、うんこの音もリアルだからおすすめ。あとね、主人公がお肉をあげるときの声がすごく優しいんだよなー。リメイク(PSP版)では味わえないあの感じ。一時期妙に高かった時期もあったけど、今は中古で3000円ぐらいで買えるよ!

あ、あと音楽も最高。
サントラが欲しいんだけど、もうどこにも売ってないんですよね……。ネクストオーダーの初回のやつでデジモンワールドの復刻版サントラデジタルデータ貰えたって後から聞いたときのあの絶望よ。知ってたらvita買ったのに……!口惜しや。ギアサバンナの音楽を日常的に聞きたい。20th記念でCD出してくれないかなー。無理かなー。ついでに02の小説版も出してくれないかなー。無理だろうなー。

しかし、ここまで続くと、多少薄れることはあっても、好きだったことを忘れることはないのだと思います。息するように好きだもの。一番大事な宝物入れの中に閉まってあるし、まだそれで定期的に遊んでる。

もしかしたらいつの日か、埃を被る日がくるかもしれないけれど、埃を払って開いた瞬間の愛おしさは、きっと初めて出会った頃と全然変わらないだろうなーって。