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旅は道連れ、世は情け。 アニメや漫画の話題やら諸々。デジモンが好きです。検索は避けてるよ。

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底知れぬ

モンスター……!
慌ててdTV登録したのに、試合の時ちょっとタイミングミスって洗濯物干してて、まぁちょっとぐらいいかなと一瞬思ったんですけど、NAOYA INOUEに限っては1ラウンドKOもあり得るので、ソッコーで中断してテレビの前に齧り付いてました。

で、まぁ結果を見れば一方的な勝利だったわけですが。いや、しかし、言葉がないですね。解説の方も仰ってましたが、これはもう漫画の世界だ……。理論上可能みたいなことを普通にあの狭いリングで、ベルト巻いた相手にやってのけるんだもん……。

最強の男がさ、めっちゃくちゃクレバーな戦いをするんですよね。強者には何らかの隙があってしかるべきなのに、慢心という隙が無い。紛うこと無き絶対的王者なのに、ずっとハングリーな挑戦者なんですよね。対戦相手というか、もはやボクシングという概念自体に挑み続けてるみたいな。これは桜庭君が雨の中で泣いちゃうやつだよ。勤勉な天才に、凡人はどうやったら敵うっていうんだ……!!

無理くり何か弱点を挙げるとすれば、強すぎるが故に、現状ライバルが誰もいないってことですかね。


知っとるか?碁は2人で打つものなんじゃよ。碁は1人では打てんのじゃ。2人いるんじゃよ。1人の天才だけでは名局は生まれんのじゃ。等しく才たけた者が2人要るんじゃよ、2人。2人揃ってはじめて・・・神の一手に一歩近付く
(ヒカルの碁/桑原本因坊)


ボクシングもきっとそうで、ドネア選手がそう言われてたけど、でもあの名勝負も、井上選手が右目の眼窩底を骨折してドネア選手が2人見える状態で戦ってたやつだから……。

……試合後に井上選手がドネア選手が2人見えたってインタビューに答えてたんですけど、その言い方がまた凄かったんですよ。あの人「え。どっち?」って混乱したって答えてた。言い方がもうね、コンビニで「肉まん美味しかったよ。でもピザまん食うわ」って言われた後の「え。どっち?」と似たような感じで答えててさ。

瞬きする間に殴り殺されるかも知れないリングでさ、殴ろうとしてくる相手が2人見えてるってマジでやべぇ状態で、試合後の振り返りとはいえそんな感じで返さないわよ普通。本当に、常人には分からん世界にいるんだろうな。ベルト4つ巻いて尚、未だに底が知れねぇ。どうなってるんだ。

もう行けるとこまで行って欲しいよね。少なくとも私が生きてる内に、同じような人間には出会えないだろうから。昇り詰める様を見てみたい。あとは本当に、井上選手が楽しく試合をしてるとこが見たい。ボクシングが大好きな人だからさ。戦うのが大好きなボクサーというか。なんとなく孫悟空みがある感じの。


ボクシングって殴るだけの何かって思ってる人も多いと思いますが、結構クレバーな世界ですよ。少しでも興味がある方は是非youtubeの「ボクシング解体新書」さんを観て頂きたいです。すっごく丁寧に解説してくださっていて、ボクシングという競技の見方が変わりますよ。私は変わりました。

試合の一瞬の間にどれだけの攻防があったのかがすごくわかる動画を作って下さっています。素敵。ボクシング解体新書さんは、パウンド・フォー・パウンド(PFP)に興味を示していないので、本当にボクシング自体が大好きな方なんだと思います。選手へのリスペクトは勿論、ボクシングという競技自体へのリスペクトを感じる解説をされていて、そういう職人気質の方、私は大好きです。バトラー戦の解説、楽しみに待ってます!

パウンド・フォー・パウンド(PFP)は、あれです。階級がなかったら一番強いのはだーれだってその道のプロのメディアの方々が想像するってランキングですね。多分。私はスポーツに関しては基本にわか勢なので、机上の空論、大好きです。なんせ二次創作はまさに机上の空論ですからね!HAHAHA!


ちなみにその晩に干し損ねていた洗濯物は、翌日の朝、無事再発見されました。


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11人いる!



サッカー青年、八神。
試合観ながら描くつもりが、試合が凄すぎてそれどころじゃなかった。

いや、面白かったねサッカー!
まさかこんなに強くなってるとは。観ててすげぇ面白いって事は、両者の力が拮抗してるってことだもんね。負けちゃったけど、次に繋がるような熱量の試合だった。これはサッカー少年が増えるよね、すげぇ熱い試合だったんだもん。こういう試合みると、やっぱスポーツっていいなって嬉しくなっちゃう。登場人物全員かっけぇんだもん。

負けた以上、どうやっても悔いは残るだろうけど、恥ずべき試合では絶対になかったと思います。また4年後、楽しみにしております!!(にわかファン)


最近日記をすげぇ書いてるのは、絵をちょいちょい描いてるからです。絵を描いたら、それを載せるために日記を書くというね。そういうアレです。

今お絵かきが楽しくてアナログでごりごり描いてるけど、絵を描くことと、小説を書くのってどこか似てるね。感覚的なものだけど、どっちも最初から細かくかこうとすると結局直す羽目になるんだよね。例えば絵なら、最初に片目だけ超細かく描いても、そこから全体で描いたときに、うまくまとまらなかったりするし。小説だって、細かい部分の描写を頑張っても、読み通したときに話繋がらないなってその部分削除したりするし。

やっぱどっちとも、大枠からのディティールだよね。彫刻とかもそうだもんね。まず大まかに彫るから。

ただ、その大枠を掴むのが何より難しいわけで。

これはもう経験っすよね……。理屈ではない気がする。いや理屈は勿論あるけど、理屈に囚われすぎてもいけないというか。理屈だけだと面白みが欠けて、感覚だけだと芯がない感じかな。なんとなく。理屈と感覚のちょうどいい位置を目指していく、みたいな。そこに人間性を添えてね。うん…高みを目指そう…!

絵もさ、全体絵描くのすげぇ苦手だったんだけど、ここ3日前ぐらいに急に描けるようになってきてびっくりしてます。参考資料あっても結構描くの苦手だったんだけど、ちょっとコツ掴んできた気がする。これ資料もなしに描いてる人って本当にすごいよね。尊敬します。

色塗りもねぇ……いつかちゃんとやりたいんだけど、まぁ、いつかですね……。背景はまだまだ先の話ですね。みんなよく描けるよね、背景とか。漫画を描いてる人、本当にすげぇと思う。

絵は完全に私が自分で眺めるのを目的とした趣味なので、ぼちぼちやってきます。でもなんか、絵を描くのってやっぱ楽しいね。

ひとつの区切り

自分の二次創作の核になってた部分を一旦書き終えたから、逆にもうちょい気楽に二次創作できるようになったのかもしんない。「こういうものを表現したい」と「好き!」ってまたちょっとベクトルが違うんですよね。あくまで自分の感覚ですけど。

自分の経験からいって、めちゃくちゃ楽しい時期は「好き!」の時だったもん。あ、そうか。好きと楽しいがセットなのか。ただね、ここに面白さはないのよ。面白さはね「こういうものを表現したい」とセットな感じがする。

あくまで体感だけど「好き!&楽しい」セットの方が、pixivでの評価は高い気がします。多分ね、pixivの評価ってあくまで需要の多さなのよね。ぶっちゃけ「好き!&楽しい」セットの方が気軽で読みやすいもん。だからpixivの評価と戦うときは、評価と書いて「じゅよう」と読む方がいいのかもしんない。

ただねぇ、需要に囚われると「好き!&楽しい」もどこかで失われるんすよね……。少なくとも私はそうだった。評価という名の需要に囚われ、地獄期に入った。

うーん。だから、自分の中でちゃんと切り分けられたらいいのかもね。この作品は「好き!」、この作品は「こういうものを表現したい」みたいなね。そしたら少なくとも自分の中では納得できるし。外からの評価は自分でコンロールできるものでもないからなぁ。表面上は可能かも知れないけど。

まぁこの辺の距離感は今後も微調整していこうと思います。色んなツール見たけど、昔より評価に関する細かい調整が出来るようになってる気がする。ありがたいことです。

でもまぁ、どこでどんな風に活動しても必ずメリット・デメリットはあると思うので、結局、いっちゃん大切にしなきゃいけないのは自分の気持ちっすよね。自分の好きが一番保てる住処を創り上げないと、好きなものがだんだんしんどくなっちゃうから。

模索していこう、距離感!

終わりのはじまり

過去作放出、完了!

いきなりpixivに過去作を上げた本当の理由は、この間自分のサイトの小説読んでて「あれ、これ面白ぇな……」って自画自賛したからです。デジモン小説ならともかく、他のジャンルのやつとかマジで人の目に触れてないからさ、流石にもうちょっと人に読んで貰っていいんじゃない…?って思って。

イナイレの試合のやつとかさ、すげぇ頑張って書いてたから、当時の自分。なんかこう、あの当時の自分がもうちょっと報われてもいいんじゃないかなって。だってあれ書いたの、2016年だよ。あんだけの量書いてて6年ぐらいずーっとほとんど自分しか見てないってのはちょっと、逆に怖いなって。

いっぱい投稿してるから、なんか活動的に見えるかも知れませんが、どちらかというと一旦終了の合図です。とはいえ、なんかにハマったら急に書くとは思います。ヒュンマだって書くつもり無かったのに、いつの間にか書いてたもん。身体が、勝手に……。

あと、らくがき置き場も作りました。ポイピクくんに。ポイピクくんは仮にtwitterが死んでも生きててくれるんだろうか。メールも設定してるから大丈夫かな?よくわかんない。

今回色んな場所に作品を置いていってるのは、依存先を増やしてるって感じです。ちょい前のブログで書いてた、「自立とは依存先を増やすこと」の一貫で。様々な場所に自我を置いておこうかと。とりあえず一段落したので、まぁしばらくのんびりと02の映画を待つ感じっす。

いやほんと、いつなんだろうね。


数字との戦い

ちょこちょこ過去作を上げるにあたって、pixivの最大の長所であり、最大の短所である目に見える数字との戦いがはじまるわけですが。

気にしないように努力したところでね、目に見えたらやっぱ気にしちゃうよね。にんげんだもの。

なので、私は自らの視界から消すことにしました。数字を。Chromeの拡張機能の「Stylus」ってやつで一応出来たよ。諸悪の根源であるダッシュボードの数字を無効化してやったわ!ふはは!
ただこの拡張は非公式で自己責任なので気をつけてね。仕様が変わるとバグるかもだし。私も人様のサイトにのってたコードをコピペしただけで、実際のところ何してるのかはよくわかってないです。それでも気になる方は調べてみて下さいませ。

でもねー、PCは表示を消せたんだけど、流石にスマホには適応されなかったので、こっちは従来のやり方で対応することにしました。


そう、「ログアウト」です。


管理画面に辿り着くまでに一手間を加えることにより、自分で調べない限り数字を見れなくするのだ!なんならパスワードも変えて覚えなければPCを開かない限り自力ではログイン不可!その代わり自分のブクマやウォッチリストとかの各機能が一切使えなくなるけど、元々そんなに使っていないので特に問題ないのである!ウォッチリストってなに!?フォローと何が違うの!?

pixivが表示のオンオフ機能つけてくれりゃいい話なんだけど、でもあそこは根底が競争社会だから……。蠱毒の壺みたいな。競い合え!ってね。そういうプラットフォームだと分かって参戦してるわけだから、そこに関してはあんま文句は言えないっす。その代わりに集客力が良いわけだし。

まぁねぇ、だからこそ目に見える戦いの場所に好きな作品を置くの渋ってたとこもあるんだけど。私の好きが、他の誰かの好きになるとは限らないから。あとは旬ジャンルとか人気のある作風とか色々あるしね。難しいよね、評価との戦いは。ブログでちょいちょい評価気にならなくなってきたとか言ってたけど、まぁ見えたら気にしちゃったよね。にんげんだものパート2。

数字は……人の心をもてあそぶ……!!!

己の好きに特化したら勿論個人サイトでいいんだけど、個人サイトもなかなか寂しいよぉ?
見ては欲しいもん、やっぱり。今は好きと自己顕示欲のバランスの取り方がすごく難しくなってると思う。個人サイトはね、ぶっちゃけ来てくれてるだけで自己顕示欲満たされてたからね。今はそうもいかないじゃない。サイト全体とかじゃなく、ひとつの作品単位で評価されちゃうわけだから。厳しい世界よ。

そんで今はついったーもあるからね。余計に訳が分からない感じになってると思う。私は巷に溢れてるSNSツールを有効に使って純粋な好きや喜びを維持し続けられる自信ないもん。最初はよくても絶対あとでしんどくなる。しんどくなる自信の方はすごくある。

でもまぁ、ある程度の軋轢はしゃーないのかもしれないね。車の運転と一緒で。いくらこっちが法定速度守って安全運転してても、事故る可能性はゼロじゃないからね。相手が突然ぶつかってくることもあるし、自分のほんのちょっとの不注意で事故ることもあるし、自分の運転が人に迷惑かけてる可能性だってあるかもしんないしね。運転を続ける以上、ある程度は割り切る必要があるんだろうなぁ。

うだうだ言うぐらいなら運転やめろって話だけど、自分がカスタマイズした好きな車で運転するのがすごく好きなんですよ……。

実際それだけなんだけど、今は望まぬ評価をすげえされちゃうんだよね。運転技法だったり、流行のパーツや車種で色々見られちゃったりね。だからといってカスタマイズカーで私有地だけ走っててもつまんないじゃない。やっぱみんながいる公道で楽しく走りたいのよ。そんであわよくば、そのカスタマイズいいっすね!って思われたいの。

……この例え、車に興味なかったら理解されないやつだね。

でも、趣味全般って大体そうじゃない?
カメラでも手芸でもなんでもいいけど、最初は自己満足でも、だんだん上達するにつれ人に見て欲しくなってくるものじゃない。まぁ概ね、自己満足の時が一番楽しかったりするんだけど。読書とか映画はどうだろ……いや、でも結局人と感想言い合いたいとかあるし、似たようなもんか。


だから……距離感だよなぁ、結局。

趣味に他者が関わる以上、やっぱある程度の自衛と線引きと配慮は必要だよね。エネルギーの源が「好き」であるならなおさら。「好き」と「好き」の喧嘩ほど悲しいものはないもんな……。衝突は避けていきたい、できる限り。


しかしこの問答、明確な答えがないのよね。創作者の数だけ答えがあるからよりいっそう難しい。ただひたすらに人間力が試されている。ありとあらゆるツールによって。